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なぜ、いま思考力が必要なのか?~社会に出るあなたに伝えたい~(講談社+α新書 6-4C)
池上 彰
著
発行年月 |
2022年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
230p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/実験心理 |
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ISBN |
9784065246931 |
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商品コード |
1034233721 |
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NDC分類 |
141.5 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年03月4週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2022/04/30 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034233721 |
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著者紹介
池上 彰(著者):ジャーナリスト。1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学卒業後、1973年にNHK入局。報道記者としてさまざまな事件、災害、消費者問題、教育問題などを担当する。1989年、ニュース番組のキャスターに起用され、1994年からは11年にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として活躍。2005年よりフリーランスのジャーナリストとして、執筆活動を続けながら、テレビ番組などでニュースをわかりやすく解説し、幅広い人気を得ている。また、9つの大学で教鞭をとる。『社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要なのか?』(講談社+α新書)、『なんのために学ぶのか』(SB新書)、『知らないと恥をかく世界の大問題12 世界のリーダー、決断の行方 』(角川新書)など著書多数。
内容
思考力がつくと、仕事も、人間関係も、人生も、よりよく変わっていきます。
それは、「自分の可能性に気づくことができる」からです。
職場でもおたがいを高め合う対話ができるでしょう。
思考力のある人は、逆境や悩みをチャンスに変えられます。
反対に、「自分の頭で考える」ことができなければ、「他人に考えてもらう」ことに。何かあったときデマや悪意に振り回されてしまうのです。
自分の将来も、決められた道しかないと思い込んだりするでしょう。
将棋の藤井聡太さんや、新型コロナワクチン開発の立役者カタリン・カリコ博士、アフガニスタンの人々のために働いた医師の中村哲さん、池上先生自身の体験などからも、思考力とはどれほど大事な力かわかるはずです。将来に、生きがいや希望を見いだす思考力はますます必要となるでしょう。
■概要
序章 パンデミックで試された私たちの思考力
⇒「なぜ、いま思考力が必要なのか?」を、思考力が不足していると感じられたコロナ禍での出来事を交えながら解説します。
第1章 戦争・パンデミック・東京五輪──日本が失敗するときの共通点
⇒日本社会が抱える問題のひとつは、失敗を教訓とせず、失敗したときに備えての「プランBを考えない」こと。もうひとつは「精神論に支配される」という点。思考力を働かなくするそれらの弊害を分析します。
第2章 自分の頭で考える授業――さあ、一緒に考えましょう
⇒2022年度より高校の社会科が、従来の知識重視から思考力重視へと大きくリニューアル。「地理」や「近現代史」「公共」の紙上模擬授業を行います。あなたとともに、楽しく考えながら進めていきましょう。
第3章 折れないしなやかな自分をつくる――乗り越える力
⇒次元の違う道を見つけられるのも、思考の持つ力。「自分の強みを知る」「逆境で腐らない」「斜めの関係」などを、著者の実体験を交えてアドバイスします。
第4章 ステレオタイプ思考は脱却できる――問いを立てる力
⇒ステレオタイプ思考に陥ると頭がこり固まります。それを打ち破るには「問いを立てる力」が有効です。さらに、人生には正解のないことばかり。どうすればいいか、米映画『スタートレック』からもヒントが見つかります。
第5章 思考が深まる、新しい発想が湧く――対話の力
⇒思考力を鍛えるための対話実践法です。対話の達人である著者が、「聞き方」「疑問文にすると相手は考える」「対話型リーダーシップ」など、相手を理解し自分もよりよい発想を生み出す「対話の力」を初公開します。
終章 思考の方程式――9つの考えるヒント
⇒思考力を鍛える9つの実践法。普段の生活で身につけましょう。