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夜明け前の殺人(実業之日本社文庫 つ5-1)

辻 真先  著

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価格 \836(税込)         

発行年月 2022年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 367p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784408557137
商品コード 1034264053
NDC分類 913.6
書評掲載誌 朝日新聞 2022/03/05
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034264053

著者紹介

辻 真先(著者):1932年愛知県生まれ。名古屋大学卒業。NHK勤務後、アニメや特撮の脚本家として幅広く活躍。72年『仮題・中学殺人事件』でミステリ作家としてデビュー。82年『アリスの国の殺人』が第35回日本推理作家協会賞、2009年に牧薩次名義で刊行した『完全恋愛』が第9回本格ミステリ大賞を受賞。19年に第23回日本ミステリー文学大賞を受賞。20年刊行の青春×本格ミステリ『たかが殺人じゃないか 昭和24年の推理小説』がミステリー小説ランキング(「このミス」「週刊文春」「ミステリが読みたい!」)でそれぞれ国内第1位を獲得、3冠に輝いた。近著に『深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説』『焼跡の二十面相』『二十面相 暁に死す』などがある。

内容

舞台裏で渦巻く愛憎と野望。レジェンドの傑作、初文庫化!

島崎藤村の名作小説『夜明け前』が企業メセナ公演として舞台化された。
ところが千秋楽のクライマックスで主演・浜島香苗が服毒死。
警察は自殺と断定、捜査を打ち切ってしまう。
他殺の疑いを拭い去れず、弟の祐介は9年後、姉と同じ劇団に入団。
事件当時メセナを担当した宇佐美の娘・笛子の協力を得て、
かつての関係者を訪ねるが、またも悲劇が……。

初文庫化を記念し「文庫版のあとがき」を特別掲載!

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