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「おくのほそ道」をたどる旅~路線バスと徒歩で行く1612キロ~(平凡社新書 999)

下川 裕治  著

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価格 \968(税込)         

発行年月 2022年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 235p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/地理学/地誌・紀行
ISBN 9784582859997
商品コード 1034294450
NDC分類 291.2
基本件名 東北地方-紀行・案内記
個人件名 松尾/芭蕉
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年04月4週
書評掲載誌 読売新聞 2022/06/19
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034294450

著者紹介

下川 裕治(著者):1954年長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。新聞社勤務を経てフリーに。『12万円で世界を歩く』(朝日新聞社)でデビュー。以降、おもにアジア、沖縄をフィールドに、バックパッカースタイルでの旅を書き続けている。『日本を降りる若者たち』(講談社現代新書)、『シニアひとり旅 インド、ネパールからシルクロードへ』『「おくのほそ道」をたどる旅――路線バスと徒歩で行く1612キロ』(ともに平凡社新書)、『シニアになって、ひとり旅』(朝日文庫)など著書多数。

内容

《目次》
はじめに
第一章 深川を出発して旧街道を行く
旅立ちの地に立つ
芭蕉の生涯を振り返る
両国から船に乗って旅をはじめたが……
…………

第二章 「おくのほそ道」という道を東北で探す
福島から仙台へ
「おくのほそ道」という道を歩く
松島の絶景を前に芭蕉の苦悩を想像する
…………

第三章 最上川を越え新潟へ
なぜ山形県はラーメン日本一なのか
芭蕉が登った羽黒山、月山、湯殿山に……
名勝地だった「おくのほそ道」最北の地、象潟はいま
…………

第四章 金沢を出発し、終着の大垣をめざす
芭蕉はなぜ、病を押してまで金沢へ急いだか
曾良の几帳面さに支えられた旅だった
金沢から那谷寺、そして山中温泉で曾良と一旦別れる
…………


《概要》
世界を旅する著者が1日に1時間歩くことを目標に、路線バスを乗り継いで、「おくのほそ道」をたどる旅に出た。「おくのほそ道」は、1689年に松尾芭蕉が門人の曾良を従えて、東北・北陸から大垣に至るまでの旅を記したものである。
ある夏の日、両国から船に乗って旅のスタートを切ったのだが……。時代や文化・社会も大きく変わったなかで、はたして、何を感じ、何を思うのか――。新たな出合いや発見を求め、いざ出発!

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