東京タワーに住む少年
山口 理
著
ふすい
イラスト
発行年月 |
2022年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
223p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784337336537 |
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商品コード |
1034305984 |
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NDC分類 |
913.6 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2022/05/28 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034305984 |
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著者紹介
山口 理(著者):東京都出身。大学在学中に、高校で代用教員として現代国語の教鞭を執る。大学卒業後、千葉県内の小学校教員として勤務した後、執筆活動に入る。創作、ノンフィクション、評論、教育書、漫画の原作など、幅広く執筆し、講演活動も活発に行っている。主な作品に『かけぬけて春』(小学館)、『河を歩いた夏』(あすなろ書房)、『ガリバーのいない夏』、『それぞれの夏』(いずれも国土社)『時の向こうに』(偕成社)、『ロード!』『おれんち動物病院』(いずれも文研出版)など。また、ノンフィクションの作品に、『父と娘の日本横断』(ポプラ社)、『いのちを伝えて』(岩崎書店)、『ゴジラ誕生物語』(文研出版)などがある。日本児童文学者協会、日本ペンクラブ会員。
ふすい(イラスト):イラストレーター・装画家。現実を土台に幻想的な透明感や空気感を表現する。主な代表作に『青くて痛くて脆い』(KADOKAWA)/『レゾンデートルの祈り』(ドワンゴ)/『100万回生きたきみ』(KADOKAWA)等多数。2021年ふすい初画集『Brilliant World』刊行。
内容
高さ250mの東京タワーのトップデッキのさらに上に隠された研究室レインボー・センター。そこでは、小学生とは思えないレベルの科学オタク田所健人が、半世紀以上も代々受け継がれてきた夢を実現し、真の意味で東京タワーを完成させるため、ある”秘密の研究”に取り組んでいたのだが…。プラズマ理論、プロジェクション・マッピング、空中ディスプレイといった最先端の科学を盛りこみながら、孤高な少年が果てしない夢を追いかけることで成長していく姿を描く壮大なスケールの物語。