著者紹介
林原玉枝(著者):林原玉枝 1948年、広島県尾道市生まれ。幼少期は、ゆたかな自然環境の中で、雑草や小さな生きものたちにふれて育つ。現在もそれら動植物の尽きない魅力のとりこになっている。1991年に、絵本『おばあさんのすーぷ』(女子パウロ会)で、第1回けんぶち絵本の里大賞を受賞。おもな作品に、『森のお店やさん』(アリス館)『森のおくの小さな物語』(冨山房インターナショナル)『ねこの商売』、『わたしぶね』(かがくのとも)『なおちゃんのハンカチ』『くつしたのくまちゃん』(ともに、こどものとも/以上福音館書店)などがある。広島県在住。
竹上妙(イラスト):竹上妙 1986年、東京都生まれ。版画家、画家。和光大学表現学部芸術学科卒業。「見たら見られた」をテーマに、動物や昆虫をおもなモチーフとした作品を発表している。自作の絵本に、『マンボウひまな日』(絵本館)『きょうは泣き虫』(好学社)『うみのあじ』(あかね書房)『みたらみられた』(アリス館)『だんだん だんだん』(ひさかたチャイルド)『こだぬきぽんたの ほしいもの』(こどものとも年中向き/福音館書店)など。絵を手がけた作品に、『ふくろうのオカリナ』(文・蜂飼耳/理論社)などがある。東京都在住。