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諜報の技術~CIA長官回顧録~(中公文庫 タ10-1)

アレン・ダレス  著

鹿島 守之助  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \1,430(税込)         

発行年月 2022年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 458p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学
ISBN 9784122071957
商品コード 1034326530
NDC分類 391.6
基本件名 スパイ
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年04月5週
書評掲載誌 読売新聞 2022/05/01
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034326530

著者紹介

アレン・ダレス(著者):一八九三年、ニューヨーク州ウォータータウン生まれ。 プリンストン大学で学び、一九一六年、国務省に入し、世界各地に駐在し外交官として活躍する。二六年、弁護士業を経て、第二次大戦中、戦略活動局(OSS)に入り諜報活動を担当する。五一年、中央情報局副長官、五三年、中央情報局長官となる。六一年、辞任し弁護士業に復帰する。在任中、左翼政権の転覆を策してイランのモサデク首相の失脚やグアテマアのアルベンス政権転覆に関与する。一九六九年没。国務長官のジョン・フォスター・ダレスは実兄。
鹿島 守之助(翻訳):一八九六年、兵庫県生まれ。東京帝大法学部政治学科卒。一九二〇(大正9)年外務省入省。駐ドイツ大使館、駐イタリア大使館勤務後、本省で外交文書の研究に従事。二七(昭和二)年鹿島組社長・鹿島精一の婿養子となる。三〇(昭和五)年退官、鹿島組(のちの鹿島建設)に入社し、三八(昭和一三)年社長、五七(昭和三二)年会長。経営革新し建設業の近代化に成果をあげた。この間、五三(昭和二八)年自由党から参院議員に初当選、以来三期つとめ、五七(昭和三二)年、北海道開発庁長官。一九六六(昭和四一)年に鹿島平和研究所を設立。著書に『日本外交史』(全34巻)、『日本の外交政策の史的考察』『日英外交史』『鹿島守之助外交論選集』(全12巻・別巻3 鹿島研究所出版会)など多数。

内容

兄の国務長官ジョンと冷戦外交を主導、スエズ動乱、朝鮮戦争、キューバ危機、U2事件から対KGB謀略戦の実態と情報機関の在り方を問う。有馬哲夫


序言 個人的なノート

第1章 情報の歴史

第2章 アメリカ情報活動の発展

第3章 アメリカ情報機関の要件

第4章 情報の収集

第5章 情報機構における作業

第6章 計画と指導

第7章 主要な敵――ソ連情報機関

第8章 対情報活動

第9章 協力者

第10章 謀略工作

第11章 情報はどのように利用されるか

第12章 情報活動に携わる人々

第13章 神話・事故・妨碍

第14章 冷戦における情報機関の役割

第15章 自由社会における機密保持

第16章 情報機関とわれわれの自由

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