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忍者とは何か~忍法・手裏剣・黒装束~(角川選書 661)

吉丸 雄哉  著

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価格 \2,640(税込)         

発行年月 2022年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 470p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784047036239
商品コード 1034373403
NDC分類 910.25
基本件名 日本文学-歴史-江戸時代
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年05月1週
書評掲載誌 読売新聞 2022/07/17、日本経済新聞 2023/04/22
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034373403

著者紹介

吉丸 雄哉(著者):1973年生まれ。三重大学人文学部准教授。専門は日本近世文学。主な著書に『武器で読む八犬伝』(新典社、2008年)、『式亭三馬とその周辺』(新典社、2011年)、編著に『忍者文芸研究読本』(笠間書院、2014年)などがある。

内容

黒装束で忍者刀を携え人並みはずれた力をもつ。我々が「忍者」といって想像する姿は、歴史上に存在した実際の「忍び」とはかけはなれたものである。特殊な服装で特殊な武器を持っていては、自ら正体を明かしてしまう。それではなぜ現在のイメージになったのか? 中世軍記に描かれた姿や名将楠木正成、近世の石川五右衛門、飛加藤、装束や武具の誕生、忍術と妖術の関係、漫画や映画ほか、忍者の虚像を通史的に読み解く。
 
【目次】
第一部 軍記の中の忍び  
 第一章 『太平記』の忍び  
 第二章 忍びのさまざま  
第二部 近世忍者像の成立と変遷  
 第一章 石川五右衛門 ─ 豪胆な悪の魅力  
 第二章 飛加藤について ─ 忍者ができるまで  
 第三章 忍者のさまざま  
第三部 忍者の表象  
 第一章 忍者装束の発生と展開について  
 第二章 手裏剣と忍者  
第四部 忍者像の深化  
 第一章 忍術と妖術  
 第二章 猿飛佐助と真田十勇士  
 第三章 変わりゆく忍者像  

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