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メディアのための物理~コンテンツ制作に使える理論と実践~(メディア学大系 17)
大淵 康成,
柿本 正憲,
椿 郁子
著
発行年月 |
2022年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
11p,222p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/理工学/物理学/理論物理学 |
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ISBN |
9784339027983 |
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商品コード |
1034383384 |
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NDC分類 |
420 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2022年05月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034383384 |
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内容
【読者対象】
ゲーム、動画、音楽などのコンテンツ制作を学びたい学生。特に、作品のリアリティに興味を持ち、現象の背後にある物理法則を理解したい学生。
【書籍の特徴】
「物理なんて勉強しても何の役に立つのかわからない」と思っている人に、「物理を勉強するとコンテンツ制作の役に立つ」ということを伝えたいと思って書いたのが本書です。物が動く、見える、聞こえるといったことの背後にある物理法則を、具体的な制作手法と関連付けながら解説します。また、撮影や録音などに用いる機器の動作原理についても説明します。
【各章について】
1章は物理の基礎で、2章以降に進むために必要な最低限の内容がまとめられています。2章は画像処理に関する章で、人間の視覚と画像の表現、そして様々な映像機器に関連する内容が集められています。3章はCGに関する章で、物の見え方や動き方を再現するために必要な理論を扱います。4章は音に関する章で、空気の粗密波としての音の性質と聞こえ方、そして録音再生機器の原理が述べられています。5章はゲームとVRに関する章で、仮想空間の中での物体の動きや、それを再現するための機器の原理を説明します。6章は作品のストーリーに関する章で、相対性理論や量子力学といった物理理論が、SF的な要素を持つ作品の中にどのように関わっているかを紹介します。
【著者からのメッセージ】
ゲームの中で投げたボールが、放物線を描かずにまっすぐ飛んでいったら、なんだか不自然だと思いませんか。でも、みんなが投げたときは放物線を描くのに、特定のキャラが投げたボールだけはまっすぐ飛んでいくのであれば、そのキャラの凄さが引き立つと思いませんか。物理を学ぶというのはそういうことです。現実世界を十分に理解したうえで、ときにはあえてそれを踏み外す、そんなコンテンツ制作のために本書を活用してもらえたら幸いです。