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メトロの民族学者(<叢書>人類学の転回)
マルク・オジェ
著
発行年月 |
2022年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
147p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学 |
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ISBN |
9784801006324 |
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商品コード |
1034388729 |
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NDC分類 |
389 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2022年04月1週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2022/05/07 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034388729 |
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著者紹介
マルク・オジェ(著者):1935年、ポワチエに生まれる。人類学者。パリの社会科学高等研究院(EHESS)にて指導教授を務める(1985年から95年まで院長)。現代社会について人類学的手法から分析を試みている。主な著書に、『権力とイデオロギーの理論』(Hermann、1975年)、『リュクサンブール公園を横切って』(Hachette、1985年)、『国家なき全体主義』(邦訳、勁草書房、1995年)、『同時代世界の人類学』(邦訳、藤原書店、2002年)、『非‐場所』(邦訳、水声社、2017年)などがある。
内容
《人類学の場》としての地下鉄
日々なにげなく通り過ぎる地下鉄はいかなる場=空間なのか?
文豪や政治家の名前、そしてかつての戦場……
駅名は集合的記憶を支え、日常を行き交う私たちの個人の記憶のよすがとなる。
車内の様子や駅の情景、人々の動きの具体例をさまざまに取り上げ、パリのメトロを契約的かつ経済的な空間として読み解く。