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小説の読み方(PHP文芸文庫 ひ12-2)

平野 啓一郎  著

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価格 \946(税込)         

発行年月 2022年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 313p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/文芸批評・理論
ISBN 9784569902197
商品コード 1034406070
NDC分類 901.3
基本件名 小説
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年06月2週
書評掲載誌 読売新聞 2022/06/12
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034406070

著者紹介

平野 啓一郎(著者):作家

内容

あの作品も、こう読めばもっと感動できる!
本書は、現代の純文学からミステリーまでの11作品を題材に、物語をより深く楽しく味わうコツを、人気小説家がわかりやすく解説。小説を読んだ後、SNSで、作品の感想を書いたり、意見交換ができるようになる1冊です。
「冒頭で、私は、動物行動学者のティンバーゲンによる『四つの質問』を紹介している。これは、文学に限らず、映画にも美術にも通用する問いであり、何かを鑑賞したあと、人とそれについて話をしたり、自分で感想を書いたりする際には有効な着眼点となるだろう」(本書「文庫版によせて」より抜粋)
●ポール・オースター『幽霊たち』
●綿矢りさ『蹴りたい背中』
●ミルチャ・エリアーデ『若さなき若さ』
●高橋源一郎『日本文学盛衰史――本当はもっと怖い「半日」』
●古井由吉『辻――「半日の花」』
●伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』
●瀬戸内寂聴『髪――「幻」』
●イアン・マキューアン『アムステルダム』
●美嘉『恋空』
●フョードル・ドストエフスキー『罪と罰』
●平野啓一郎『本心』
PHP新書版に、『罪と罰』『本心』の解説を新規追加し、再編集。

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