著者紹介
エルノー・ルービック(著者):ハンガリーの発明家、建築家、建築学教授。1974年に発明したルービック・キューブはたちまち世界中で人気となり、商品化された1980年以降、世界で3億5000万個のキューブを売り上げ、人口の7人に1人がこれで遊んだことがあると言われる。最近では、巡回展示の〈ビヨンド・ルービックキューブ〉など子供たちに科学や数学や問題解決に親しんでもらうための団体にかかわっているほか、ハンガリーの学生に北米留学の機会を提供するプログラムでも委員を務めている。
久保陽子(翻訳):1980年生まれ。東京大学文学部英文科卒。出版社で児童書編集者として勤務ののち翻訳者になる。
『ぼくの弱虫をなおすには』(第68回青少年読書感想文全国コンクール課題図書)
『明日のランチはきみと』(第29回全国読書作文コンクール対象図書・第52回緑陰図書)
『わたしのペットはまんまるいし』(第26回日本絵本賞最終候補・第53回緑陰図書)
『ハートウッドホテル』(第64回西日本読書感想画コンクール指定図書)
『空から見える、あの子の心』(第67回西日本読書感想画コンクール指定図書)
『四角六面』(第55回緑陰図書)
『クローバーと魔法動物』『うちゅうじんはいない!?』『カーネーション・デイ』『5000キロ逃げてきたアーメット』『バナナのかわをのっけたら』など児童書・一般書、25冊の訳書がある。