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食べものがたりのすすめ~「食」から広がるワークショップ入門~(かんがえるタネ)
湯澤 規子
著
発行年月 |
2022年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
175p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学 |
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ISBN |
9784540212208 |
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商品コード |
1034418152 |
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NDC分類 |
383.8 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年05月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034418152 |
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著者紹介
湯澤 規子(著者):法政大学人間環境学部教授。専門は歴史地理学、地域経済学、農村社会学、地域史・産業史。著書に『胃袋の近代』(名古屋大学出版会)、『7袋のポテトチップス』(晶文社)、『ウンコはどこから来て、どこへ行くのか』(ちくま新書)、絵本シリーズ『うんこでつながる世界とわたし』(全3巻、農文協)など多数。
内容
「食べものがたり」は誰もが生まれた時から持っている、食べものにまつわる物語のこと。日々経験する「食べること」「出すこと」から広がる探究学習の実際を、10を超える実践例から紹介します。ワークショップ実践のコツや時間配分がわかる巻末付録「誰でもできる!ワークショップの始め方」も収録。
おばあちゃんの戦時下の料理帳から歴史を学び、食べものとウンコの行く末からフードロスに思いを巡らせ、誰かのレシピを受け取り・作ることで地域とつながる。そんな「食べものがたり」から広がるワークショップ、始めてみませんか?
【目次】
◎はじめに--「食」から広がる学びのカタチ
◎1時間目 「胃袋」ってなんだろう? 「食べもの」ってなんだろう?
1.「食べものがたり」とは何か
自分の歴史を語るなんて、ムリムリ!/Tシャツに描かれたイラストは、旅の入口 など
2.「胃袋」について考えるワークショップ
シンプルな問いから始める/胃袋は「私」のもの?「社会」のもの?
3.「食べもの」について考えるワークショップ
食べものから得ているものは?/あなたにとっての「食べもの」を位置付ける など
◎2時間目 「食べものがたり」を見つける
1.歴史はどこにある? 発想の源はどこにある?
2.食べものがたりは誰でも持っている
3.食べものがたりを盛り付ける
◎3時間目 「食べものがたり」を分かち合う
1.世代と時空を越える「食べものがたり」
2.食べものがたりを分かち合う工夫
3.100年の食べものがたり「三世代年表」
◎4時間目 「食べものがたり」を描く
1.食べものはどこから来てどこへ行くのか?--「どこどこマップ」と「つながるマップ」
食べものはどこからやって来た?/ゴミはどこへ行く?/食べものとウンコのつながりは?/ウンコと食べもの、つなげてみたら?
2.誰と、どこで、ごはんを食べてますか?--食べるところマップ
子ども自身が描く、心地よいごはんの風景/「食べるところマップ」に出現させたい場所/大人には見えない、子どもたちの「心の地図」
3.給食お絵描きワーク
自分の食べものがたりを絵にしてみる/食べものがたりの日記
◎5時間目 「食べものがたり」をつなぐ
1.自分で食べるための新聞「こどもじぶん食堂新聞」
2.料理をする--つくる・あそぶ・たべる
3.子ども食堂という「場」の可能性
◎校外学習 「食べものがたり」を歩く
1.地域の食べものがたり--ローカル・フード・ストーリー
2.ぶどうとワインのものがたり--山梨県甲州市勝沼
3.海と甘夏のものがたり--熊本県水俣市
4.食べものがたりをジン(ZINE)にする
◎おわりに--「食」というあそびと余白が創り出す世界
◎巻末付録:誰でもできる!ワークショップの始め方