丸善のおすすめ度
									 
								 
								
								
								
								村上春樹のタイムカプセル~高野山ライブ1992~
								
								
									
									
										
										
											
												加藤 典洋,
											
											
										
											
												小浜 逸郎,
											
											
										
											
												竹田 青嗣,
											
											
										
											
											
												橋爪 大三郎
											
										 著
									
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
											
発行年月 | 
											2022年05月 | 
										
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言語 | 
											日本語 | 
										
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媒体 | 
											冊子 | 
										
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ページ数/巻数 | 
										358p | 
										
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大きさ | 
											19cm | 
										
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ジャンル | 
										和書/人文科学/文学/日本文学 | 
										
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ISBN | 
											9784880594347 | 
										
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商品コード | 
											1034457799 | 
										
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NDC分類 | 
											910.268 | 
										
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本の性格 | 
											学生用 | 
										
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新刊案内掲載月 | 
											2022年06月2週 | 
										
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書評掲載誌 | 
										産経新聞 2022/06/26 | 
										
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商品URL
										 
										 
										 | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034457799 | 
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                                    著者紹介
                                    加藤 典洋(著者):1948年山形県生まれ。文芸評論家。早稲田大学名誉教授。1985年『アメリカの影』刊行。『言語表現法講義』で新潮学芸賞、『敗戦後論』で伊藤整文学賞、『テクストから遠く離れて』『小説の未来』で桑原武夫学芸賞を受賞。他に『戦後入門』など著書多数。2019年没。
小浜 逸郎(著者):1947年横浜市生まれ。批評家。1981年『太宰治の場所』刊行。著書に『日本の七大思想家』『13人の誤解された思想家』『デタラメが世界を動かしている』他多数。国士舘大学21世紀アジア学部客員教授(2002〜21年)。横浜市教育委員(2008〜12年)。
竹田 青嗣(著者):1947年大阪府出身。哲学者、文芸評論家。早稲田大学名誉教授。大学院大学至善館教授。1983年『〈在日〉という根拠』刊行。著書に『自分を知るための哲学入門』『現代思想の冒険』『陽水の快楽』『現象学入門』『欲望論』(第1巻・第2巻)他多数。
橋爪 大三郎(著者):1948年神奈川県出身。社会学者。東京工業大学名誉教授。大学院大学至善館教授。1985年『言語ゲームと社会理論』刊行。『ふしぎなキリスト教』(大澤真幸と共著)で新書大賞を受賞。著書に『はじめての構造主義』『はじめての言語ゲーム』『丸山眞男の憂鬱』他多数。
                                 
								内容
								村上春樹をめぐる、伝説の「ライブ討論会」があった。1992年2月22日、場所は厳冬の高野山宿坊。高度成長とバブルが頂点に達し、右肩下がりの「失われた30年」が始まった。冷戦が終結し、先進国の産業が空洞化し、中国が台頭していく。思考のフレームが溶解していくなか、人々は手探りで、生き方、考え方を模索していた。……村上春樹の小説は、この時代の特別な出来事だ。戦後の日本人が、世界の人びとと、同時代を同じ歩幅で歩んだことを証明するものだった。