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大切な人を亡くした人の気持ちがわかる本~グリーフケア理解と接し方~

髙橋 聡美, 髙橋 聡美  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2022年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 167p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法
ISBN 9784865139259
商品コード 1034460382
NDC分類 146.8
基本件名 グリーフケア
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2022年05月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034460382

著者紹介

髙橋 聡美(著者):髙橋聡美
鹿児島県出身。加世田高校、自衛隊中央病院高等看護学校卒。東北大学大学院医科学研究科修了、博士(医学)。国立精神・神経センター国府台病院精神科病棟・心療内科病棟で看護師として勤務。2003年~2005年スウェーデンで精神医療保健に関する調査、帰国後、宮城大学看護学部精神看護学科、2012年つくば国際大学医療保健学部看護学科精神看護学教授、2014年防衛医科大学校医学教育部教授、2020年4月より中央大学人文科学研究所客員研究員。2021年5月一般社団法人 高橋聡美研究室を設立。
2006年より自殺の遺族のわかちあいの会を主宰。2011年 仙台在住中に311大震災を経験し、その後は被災地の遺族ケアを実践。2017年より南日本新聞客員論説委員、2018年南さつま市自殺対策策定委員など、全国の市町村の自殺対策策定スーパーバイズを行うと同時に小中学校高校で自殺予防教育の授業を行っている。2021年4月よりBPO(放送倫理・番組向上機構)委員。著書、講演多数。

内容

グリーフケアが注目されている
がん診療の現場などを中心にグリーフケアの大切さが徐々に知られるようになってきました。病気による死別以外に、自殺や災害、事故による死別も注目されてきています。
第三者は死者に注意が行きがちですが、現実には残された遺族へのケアが切迫しています。遺族の精神疾患や自殺率の高さは統計にも表れています。

悲嘆のあと心がたどる道筋を知る
死別の状況、死者との関係性などによって、遺族に起こる心理的な反応は変わってきます。たとえば犯罪・事故被害による死別などは、トラウマ的な影響を残します。また子どもと大人では反応の現れ方も異なります。周囲の「善意の励まし」が遺族を苦しめてしまうことも少なくありません。
本書はグリーフにある人の心理や情動の変遷を理解するとともに、より相手の負担とならない関わり方、コミュニケーションへの考え方を紹介します。死別後、どのような反応が現れるのか、どのように受容していけるのか、道筋を知ることで、グリーフにある人の心の負担を軽くし、適切な接し方が見出せるようになります。

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