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演奏家が語る音楽の哲学(講談社選書メチエ 764)
大嶋 義実
著
発行年月 |
2022年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
221p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/音楽 |
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ISBN |
9784065239773 |
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商品コード |
1034466267 |
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NDC分類 |
760.4 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2022年06月2週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2022/06/18 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034466267 |
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著者紹介
大嶋 義実(著者):1958年生まれ。1981年京都市立芸術大学卒業後、同年ウィーン国立音楽大学入学、1984年同校卒業。
プラハ放送交響楽団首席フルート奏者、群馬交響楽団第一フルート奏者を経て、現在京都市立芸術大学・大学院教授、副学長。アジア・フルート連盟日本本部長。
ロンドン、ウィーン、プラハ、フィレンツェ、ローマなど海外での多くの講演をこなす一方、各地の主要音楽祭に招聘されている。
モーツァルト・フルート四重奏曲全曲&協奏曲第一番をはじめリリースしたCD多数。著書に『音楽力が高まる17の「なに?」』(共同音楽出版社)、楽譜解説に『マルチヌー フルートとピアノのためのソナタH306』『シュールホフ フルートとピアノのためのソナタ』(共に音楽之友社)がある。
内容
音楽は演奏家を抜きに現実化しない。人間によってしか血の通った音楽を、楽譜の向こう側にある音楽を蘇らせることはできないのである。
本書は芸術大学で指導する一方、演奏家としても第一線で活躍中のフルーティストによる、演奏という観点から見た音楽論である。つねにその瞬間瞬間の現れとしての音楽を生み出す者だからこそ得られる洞察、そこから個性と普遍という大きな問題へも視野を広げていく。
[本書の内容]
第一章 音を奏でる人類
第二章 「音楽そのもの」との交歓
第三章 音楽に表れるのは個性か普遍性か
第四章 音符の奥に立ち上がる音楽
第五章 響かせること、響きを合わせること