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二刀の竜(徳間文庫 徳間時代小説文庫 し42-3)

志木沢郁  著

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価格 \880(税込)         

発行年月 2022年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 404p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784198947415
商品コード 1034485970
NDC分類 913.6
書評掲載誌 朝日新聞 2022/05/28
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034485970

著者紹介

志木沢郁(著者):東京生まれ。早稲田大学教育学部国語国文学科卒。卒論は『山本周五郎』。埼玉県内の公立高校の国語科教諭として勤務、のち非常勤講師として同じく埼玉県内の高校に勤務する。中学生より能楽(金春流)に親しみ、高校時代は弓道(日置流)、大学時代は狂言(和泉流)に打ち込む。2003年、『嶋左近戦記 信貴山妖変』で学習研究社の「ムー伝奇ノベル大賞」優秀賞を受賞。同時受賞者に誉田哲也がいた。以後、新しい研究を取り入れた歴史考証を基本とする史伝を中心に執筆、上梓する。作品に『立花宗茂』『上杉謙信』『真田信之』(いずれも学研M文庫)『仙石秀久』(PHP文庫)『光秀叛逆の血脈』(コスミック時代文庫)などがある。2012年より、より創作色の濃い作品にも活動の幅を広げ、江戸時代を背景とした「剣客定廻り」シリーズ(コスミック時代文庫)、『見習い同心捕物帳 深紅の影』『食いしんぼう同心 謎を食らわば皿まで』(角川文庫)を発表している。

内容

毒を盛られた同門の朋輩を刃にかけてしまった竜崎竜次郎。師匠の悪謀に嫌気が差した竜次郎は剣術を捨て、生まれ持った味覚の才を活かす料理の道に生きることを決意する。戦国の世に「天下一味勝負」の旗を立てて、包丁の腕での仕官の途を求め諸国をさすらう。水、塩、酒を選び、出汁を磨いて山海の食材を目利きするのだ。刀と包丁の二刀で戦国の世を渡る元剣客の包丁人・竜崎竜次郎の味勝負腕試し!〈戦国グルメ小説〉

第一章 栃餅の味
第二章 街道の水較べ
第三章 大根づくしの膳
第四章 蜂蜜と梅塩
第五章 伊勢の磯焼
第六章 北の海へ
第七章 味勝負御前試合

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