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踊る女と八重桃の花

長谷川 春子  著

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価格 \2,750(税込)         

発行年月 2022年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 253p 図版16p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784907986889
商品コード 1034507065
NDC分類 914.6
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年06月2週
書評掲載誌 東京・中日新聞 2022/06/05
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034507065

著者紹介

長谷川 春子(著者):1895年、東京に生まれ、1967年、東京に没する。洋画家、文筆家。
長姉で劇作家の長谷川時雨の勧めで画家を志し、鏑木清方、梅原龍三郎に師事する。1929年~31年、フランスに遊学。帰国後、満洲事変を契機に画家として従軍。戦後はエッセイスト、挿画家、装幀家としても多くの仕事を残した。
画集に、『長谷川春子小画集』(女人芸術社、1929)、エッセイ集に、『満洲国』(三笠書房、1935)、『戯画漫文』(昭森社、1937)、『北支蒙彊戦線』(暁書房、1939)、『南の処女地』(興亜日本社、1940)、
『東亜ところどころ』(室戸書房、1943)、『大ぶろしき』(大日本雄弁会講談社、1955)、『ニッポンじじい愛すべき』(生活社、1955)、『恐妻塚縁起』(学風書院、1956)がある。

内容

「友よ、男に描けない素的な味わいとシャルムを持つタブローを作ろうではありませんか」
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日本画を鏑木清方、洋画を梅原龍三郎に師事。姉で劇作家の長谷川時雨が創刊した、女による女のための雑誌『女人芸術』で注目されると、戦時下には単身従軍画家としてアジア各地へ赴き、戦後は本音で語るエッセイストとして活躍。そんな女性洋画家の先駈けとして知られる、長谷川春子の初期のみずみずしい随筆や画業を精選して収録する、没後初の選集。
著者が生前に刊行した著作9点より、『長谷川春子小画集』(1929)、『満洲国』(1935)、『戯画漫文』(1937)の初期3作に収録されたエッセイやイラスト、油彩のほか、単行本未収録作、単行本の装幀や新聞連載小説の挿画を収めました。従軍するまでの長谷川春子の仕事が、本書によって見渡せます。カラー図版16頁。

2022年8月27日にNHKで放送された「ETV特集  女たちの戦争画」では、本書に収録した図版も多数紹介されました。

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