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書評掲載

明日へのペダル

熊谷 達也  著

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価格 \1,870(税込)         

発行年月 2022年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 315p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784140057261
商品コード 1034553289
NDC分類 913.6
書評掲載誌 産経新聞 2022/07/31
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034553289

著者紹介

熊谷 達也(著者):作家。1958年、宮城県仙台市生まれ。東京電機大学理工学部数理学科卒。97年、『ウエンカムイの爪』で第十回小説すばる新人賞を受賞し、作家デビュー。2000年、『漂泊の牙』で第十九回新田次郎文学賞、04年、『邂逅の森』で第十七回山本周五郎賞、第百三十一回直木賞のダブル受賞を果たす。近著に『潮の音、空の青、海の詩』(NHK出版)『エスケープトレイン』(光文社)『無刑人芦東山』(潮出版)ほか

内容

分断された平和な日々の再生を願って、明日へと続くペダルを踏み続ける

本間優一は、多少のさざ波はあっても大過なく仙台で会社員生活を送ってきた。50代半ばに差し掛かり、健康上の理由からロードバイク(本格的なスポーツ用自転車)に乗るようになる。部下の唯の指導を受けて、優一のロードバイク技術はめきめき向上していく。思えば本気になって趣味に打ち込むことは、いままでに経験のないことだった。おりしも新型コロナウイルスのパンデミックが仙台にも広がり経済にも影響を及ぼすように。そんな息苦しい状況にあっても、自転車を通して、優一たちは新しい扉を開いてゆく。直木賞作家であり、自ら愛車を駆りイベント入賞も果たす現在最も自転車に詳しい作家が、ロードバイク愛を込めて描く感動の物語。 

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