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性暴力をめぐる語りは何をもたらすのか~被害者非難と加害者の他者化~
前之園 和喜
著
発行年月 |
2022年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,279p,24p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会学/社会問題・社会運動 |
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ISBN |
9784326654376 |
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商品コード |
1034554533 |
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NDC分類 |
368.64 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2022年08月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034554533 |
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著者紹介
前之園 和喜(著者):前之園 和喜(まえのその かずき) 1996年、神奈川県横浜市生まれ。2021年、一橋大学大学院社会学研究科修了(修士・社会学)。現在、民間調査会社勤務。著書:『ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた』(分担執筆(執筆代表),明石書店,2019年)、「アンケートで性別をどのように聞くべきか」『日本世論調査協会報 よろん』(2022年)。
内容
メディアにおける性暴力の語られ方とそこに現れる「性の二重基準」の分析を通じ言説からたちあげられる「わたしたち」の意識を問う。
性暴力の被害者・加害者、そして両者の関連において性暴力はどのように表象され、イメージされているのか。人々は性暴力に対してどのような意識をもち、それは男性と女性ではどう異なるのか。日本語メディアにおける性暴力の語られ方と、そこに現れる「性の二重基準」の分析を通じ、言説からたちあげられる「わたしたち」の意識を問う。