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生き物が老いるということ~死と長寿の進化論~(中公新書ラクレ 765)

稲垣 栄洋  著

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価格 \902(税込)         

発行年月 2022年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 213p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/倫理・道徳
ISBN 9784121507655
商品コード 1034584169
NDC分類 461.1
基本件名 寿命(生物)
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年07月3週
書評掲載誌 朝日新聞 2022/06/25、読売新聞 2023/08/13
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034584169

著者紹介

稲垣 栄洋(著者):稲垣栄洋

静岡大学大学院農学研究科教授。静岡県出身。岡山大学大学院農学研究科修了。博士(農学)。農林水産省、静岡県農林技術研究所等での勤務を経て現職。『弱者の戦略』(新潮選書)、『生き物の死にざま』(草思社)、『はずれ者が進化をつくる』(ちくまプリマー新書)、『大事なことは植物が教えてくれる』(マガジンハウス)、『手を眺めると、生命の不思議が見えてくる』(家の光協会)、『命とこの世の倫理 「般若心経」を解く』(コスミック出版)ほか著書は150冊以上。

内容

どうして人間以外の生き物は若返ろうとしないのだろう?

イネにとって老いはまさに米を実らせる、もっとも輝きを持つステージである。人間はどうして実りに目をむけず、いつまでも青々としていようとするのか。実は老いは生物が進化の歴史の中で磨いてきた戦略なのだ。次世代へと命をつなぎながら、私たちの体は老いていくのである。人類はけっして強い生物ではないが、助け合い、そして年寄りの知恵を活かすことによって「長生き」を手に入れたのだ。老化という最強戦略の秘密に迫る。

「国私立中学入試・国語 最頻出作者」3年連続1位(日能研調べ)

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