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あとは切手を、一枚貼るだけ(中公文庫 お51-7)

小川 洋子, 堀江 敏幸  著

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価格 \770(税込)         

発行年月 2022年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 309p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784122072152
商品コード 1034584170
NDC分類 913.6
書評掲載誌 読売新聞 2022/07/24
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034584170

著者紹介

小川 洋子(著者):一九六二年、岡山市に生まれる。早稲田大学第一文学部卒。八八年、「揚羽蝶が壊れる時」により海燕新人文学賞を、九一年、「妊娠カレンダー」により芥川賞を受賞。二〇〇四年には『博士の愛した数式』で読売文学賞及び本屋大賞、『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、〇六年に『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞、一三年に『ことり』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。その他の小説作品に『猫を抱いて象と泳ぐ』『最果てアーケード』『琥珀のまたたき』『口笛の上手な白雪姫』、堀江敏幸氏との共著『あとは切手を、一枚貼るだけ』などがある。
堀江 敏幸(著者):一九六四年、岐阜県生まれ。「熊の敷石」で芥川龍之介賞、『雪沼とその周辺』で谷崎潤一郎賞、『正弦曲線』で読売文学賞、『その姿の消し方』で野間文芸賞を受賞。著書に『おぱらばん』『子午線を求めて』『回送電車』『なずな』『戸惑う窓』『坂を見あげて』『曇天記』『オールドレンズの神のもとで』『傍らにいた人』、小川洋子氏との往復書簡小説『あとは切手を、一枚貼るだけ』などがある。

内容

きみはなぜ、まぶたを閉じて生きると決めたの――


かつて愛し合い、今は遠く隔てられた「私」と「ぼく」。

消えた産着、優しいじゃんけん、湖上の会話……

十四通の手紙に編み込まれた哀しい秘密に

どこであなたは気づくでしょうか。


小川洋子と堀江敏幸。二人の作家が互いの言葉に耳を澄ますと、思いもよらぬ謎が浮かび上がる。

こよなく美しく、胸を震わせる小説世界。


唯一無二の作品の執筆過程を振り返る、文庫版のための著者対談を収録。

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