ホーム > 商品詳細

書評掲載
丸善のおすすめ度

新疆ウイグル自治区~中国共産党支配の70年~(中公新書 2700)

熊倉 潤  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \946(税込)         

発行年月 2022年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 6p,252p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/国際関係論
ISBN 9784121027009
商品コード 1034584185
NDC分類 316.822
基本件名 民族問題-中国
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年07月5週
書評掲載誌 朝日新聞 2022/07/02、産経新聞 2022/07/17、日本経済新聞 2022/08/06、読売新聞 2022/09/04
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034584185

著者紹介

熊倉 潤(著者):熊倉潤

1986年、茨城県生まれ。2009年、東京大学文学部・歴史文化学科(東洋史)卒業。2011年、東京大学大学院法学政治学研究科(旧ソ連政治史)修士課程修了。同研究科(国際政治)博士課程在学中の2012年から2016年にかけて、イェール大学、ロシア人文大学、北京大学に約1年ずつ留学。2016年、同博士課程修了。日本学術振興会海外特別研究員・政治大学(台湾)客座助研究員、アジア経済研究所研究員を経て、2021年から法政大学法学部国際政治学科准教授。著書に『民族自決と民族団結:ソ連と中国の民族エリート』(東京大学出版会、2020年)。

内容

中国西北部に位置する新疆ウイグル自治区。国土の6分の1ほどの面積に、約2500万人が暮らす。現在、習近平政権によるウイグル人らへの深刻な人権侵害が指摘されている。1955年に自治区が成立した当初、中国共産党は少数民族の「解放」を謳った。それから60数年、なぜ多くの人々を「職業技能教育訓練センター」へ収容するという過酷な統治に転じたのか。中央政府、漢人の指導者、そして少数民族幹部の関係性に着目し、苦難の歴史を解き明かす。

カート

カートに商品は入っていません。