ホーム > 商品詳細

丸善のおすすめ度

アサーティブ・コミュニケーション(日経文庫 I78)

戸田 久実  著

在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \990(税込)         

発行年月 2022年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 239p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/経営学/人事管理
ISBN 9784296114511
商品コード 1034653585
NDC分類 336.49
基本件名 コミュニケーション
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2022年08月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034653585

著者紹介

戸田 久実(著者):アドット・コミュニケーション株式会社代表取締役、日本アンガーマネジメント協会理事
立教大学文学部卒業後、株式会社服部セイコー(現・セイコーホールディングス株式会社)勤務を経て2008年にアドット・コミュニケーション株式会社を設立。銀行・生保・製薬・通信・総合商社など大手民間企業や官公庁で「伝わるコミュニケーション」をテーマに研修や講演を実施。1on1 のコンサルにも対応し、対象は新入社員から管理職、役員まで幅広い。講師歴は29 年。

内容

●求められる「アサーティブ」な会話
 「アサーティブ」とは「自分を主張する」という意味だが、ここでは、相手を尊重しながらも自分自身の意見を伝えるという意になる。組織の多様性、そして心理的安全性が言われる職場において、誰もが臆することなく、一方で誰もが相手を追いつめることなく、意見を言える環境が求められている。

 在宅勤務が増えて、オンラインやメール主体のコミュニケーションが増えると、発言がしにくかったり、顔が見えないことによる攻撃的なコミュニケーションが増える可能性がある。アサーティブ・コミュニケーションの考え方は以前から日本に導入されていたが、いま改めて、そのニーズが増しているといえる。

 本書は、『日経文庫 アンガーマネジメント』の著者が、怒りをうまくコントロールした先にあるコミュニケーションとして、アサーティブ・コミュニケーションの考え方と実践法を語る。

●職場のケースを中心に
 アサーティブ・コミュニケーションは、アンガーマネジメントの延長戦上にあるとも言える。相手を尊重し、自分の思いを抱え込むことなく語れば、他人への攻撃や自分へのイライラを押さえ込むことができる。アンガーマネジメントでは、「~こうあるべき」という思いが相手を許せないという行動につながっていたが、アサーティブ・コミュニケーションでは「アンコンシャスバイアス」という無意識な思い込みが、相手を必要以上にやっつけたり、必要以上に遠慮してしまったりする原因となる。

 本書はビジネスの現場視点から書かれているのが特徴。事例が豊富で、コンパクトに基本がわかる1冊。

目次

カート

カートに商品は入っていません。