内容
忙しすぎるリーダー必読!
「聞き方」を少し変えるだけで、メンバーが自主的に動き出す。
あなたの仕事もグッとラクになる!
16万部ベストセラー、待望の「対話編」。
2019年に発刊された『できるリーダーは、「これ」しかやらない』は、「忙しすぎるリーダー」「仕事を抱え込んでしまう上司」の絶大な支持を受け、16万部のベストセラーとなった。
本書はその内容をベースに、特に読者の要望が多かった「聞き方・話し方」について深掘りし、1冊にまとめたもの。
豊富な会話例を元に、指示・命令から雑談まで、あらゆる場面でのコミュニケーションのコツを説く。
本書の最大の特徴は「聞くだけで問題が解決する」という「パワークエスチョン」を豊富に取り上げていること。
上司はどうしても「具体的な指示をしなくては」「良いアドバイスをしなくては」と考えがちだが、それが間違いの元。このパワークエスチョンを使って「ひたすら聞く」ことで、部下は自主的に動き出し、問題もスムーズに解決するのだ。
さらには話題の「1on1ミーティング」「フィードバック」の具体的な方法についても収録。
部下とのコミュニケーションに悩むすべての上司に読んでほしい1冊。
<パワークエスチョンの一例>
部下の主体性を引き出す質問 「どうするのがいいのだろうね?」
すぐにムリ……と言う部下に 「何があれば、できるのかな?」
自分の状況を客観視してもらうために 「今の状況は何点くらい?」
完璧主義、イライラしがちな部下に 「他の考え方はあるかな?」
異動・退職を考えている部下に 「そこで、どんな活躍をしたいのですか?」
など。
<本書の内容>
第1章 強いリーダーから「聞いてくれるリーダー」へ─理想の上司像は大きく変わった
第2章 誰からでも30分間「話を聞き続ける」テクニック
第3章 対話をスムーズに進める「魔法の声がけ術」
第4章 「やる気のない部下」をストレッチする質問
第5章 「要領の悪い部下」に効く質問
第6章 部下の悩みの9割は、「聞く」だけで解決する
第7章 1on1を「最高の気づきの場」にするテクニック
第8章 〝上手なダメ出し〟で納得してもらう「フィードバック」の技術
[巻末付録]メンバーが自然と動き出す「パワークエスチョン」30