心をラクにすると目の不調が消えていく
若倉 雅登
著
発行年月 |
2022年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
221p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/医学一般/医学一般 |
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ISBN |
9784794225870 |
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商品コード |
1034732146 |
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NDC分類 |
496 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034732146 |
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著者紹介
若倉 雅登(著者):若倉 雅登(わかくら・まさと)
井上眼科病院名誉院長。1949年東京生まれ。80年北里大学大学院博士課程修了。北里大学助教授を経て、2002年井上眼科病院院長、12年から現職。07年より日本心療眼科研究会共同代表、14年NPO法人目と心の健康相談室を立ち上げ、現在副理事長。その他東京大学非常勤講師、慶應義塾大学非常勤講師、北里大学客員教授、日本神経眼科学会理事長を歴任。現在は井上眼科病院で神経眼科、心療眼科を専門とした予約診療、眼球使用困難症調査研究(厚労省)に関わるほか、著作、講演、相談室や患者会などでのボランティア活動を行っている。主な著書に『三流になった日本の医療』(PHP研究所)、『健康は眼にきけ』『絶望からはじまる患者力』(ともに春秋社)、『心療眼科医が教える その目の不調は脳が原因』(集英社新書)など多数。明治期の女性医師を描いた『茅花流しの診療所』『蓮花谷話譚』(ともに青志社)などの小説もある。
内容
目がぼやけて見にくい、まぶしくて目がつらい、しょぼしょぼする、目が痛い……。
目に明らかな不具合があるのに、眼科の検査では異常なし。
最近、こうした原因不明の目の不調を訴える人が増えている。
なぜ眼科の検査で異常が見つからないのか。
それはその不調の原因が、「眼球」ではなく、視覚を司る目と脳の連動システムに
何らかの不具合が生じている可能性が高いからだ。
現代人の目は、スマホやタブレットなどの長時間使用により、
絶えず、人工的な強い光と人工画像による強い刺激にさられている。
目からの情報過多はそのまま脳へダイレクトに負荷をかける。
今や目から入る情報量が脳のキャパシティーオーバーを引き起こしかねないほど増加し、
過度なストレスがかかり脳疲労が引き起こされている。
脳の働きが落ちれば精神状態は不安定となり、さらに脳の働きは悪くなる。
その悪循環が目や視機能の不具合となって現れている場合があるというのだ。
反対に目や目の機能の低下が脳の働きや精神状態に影響することもある。
本書は、原因不明の目の不調に悩む方に向け、眼科で診断がつかない症例を
数多く治療してきた神経眼科・心療眼科の第一人者が、
目と脳との関係に踏み込んで、不調の根本原因をやさしく解きほぐしていく一冊。
普段から目と心を健康に保つ秘訣や方法などもわかりやすく教えてくれる。