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心理療法における象徴機能の回復~イメージの展開からみる臨床的アプローチの可能性~(箱庭療法学モノグラフ 第17巻)
片山 知子
著
発行年月 |
2022年10月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
9p,229p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法 |
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ISBN |
9784422117515 |
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商品コード |
1034974858 |
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NDC分類 |
146.8 |
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本の性格 |
学術書/実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2022年11月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1034974858 |
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著者紹介
片山 知子(著者):片山知子(かたやま・ともこ)
京都大学大学院教育学研究科臨床教育学専攻博士後期課程 研究指導認定退学。博士(教育学)。臨床心理士、公認心理師。精神病院や児童養護施設の勤務を経て、現在、クリニック勤務、京都女子大学大学院発達教育学研究科・京都先端大学大学院人間文化研究科・大阪大学大学院人間科学研究科の非常勤講師。専門は心理療法(心理面接、遊戯療法)、精神科における面接や心理テスト(WAISやロールシャッハテストなど)。主な著書に『心理臨床における「私」との出会い〈京大臨床シリーズ10〉』(創元社,2014年,分担執筆)。主な論文に「プレイセラピーにおける混沌と言葉」(箱庭療法学研究,13 (1), 3-14, 2000年)「統合失調症の長期入院患者が社会に居場所を見出すまで」臨床心理学,5 (6), 761-766, 2005年)、「イメージにおける女性性の交流と旅立ち」(箱庭療法学研究,25 (1), 3-14, 2012年)「心理療法の終結におけるイメージのおさめ方に関する一考察」(心理臨床学研究,(32) 6, 673-682, 2015年)など。
内容
象徴機能は、ことばによるシンボル、行動によるシンボル、無意識をあらわすシンボルなど、広域である。本書では、出来事に対する感覚や感情を体験として意識化して自分を表現・調整し、人の中で生きてゆくために必要な機能として捉え、医療や福祉施設での事例を中心に、象徴機能が不全、あるいは未獲得な状態にあるクライエントの象徴機能の回復過程を検討、イメージの心理療法における新たな臨床的アプローチの可能性を探究する。