行政法論議の諸相(行政法研究 第9巻)
塩野 宏 著
著者紹介
内容
目次
第一部 行政法序論 Ⅰ 法と科学技術/Ⅱ 法学と工学の関係──その共通性(同質性)と異質性/Ⅲ 最近の行政改革:行政スタイルの変革/Ⅳ 立法による行政の変革と公法学〔インタビュー〕 第二部 行政過程とその統制 Ⅰ 日本の行政過程の特色──大学設置認可過程(平成二四年)を素材として/Ⅱ 核燃料サイクルを中心とする原子力法制の特色/Ⅲ 行政手続法制定への途[1 近代国家にふさわしい行政手続きを/2 行政手続法の制定について]/Ⅳ 情報公開法制定過程について〔座談会〕/Ⅴ 行政事件訴訟[1 ココム訴訟の問題点──主として行政法的側面からみた/2 原子力法の手続における裁判所の役割と活動/3 行政事件訴訟法大改正〔インタビュー〕] 第三部 行政組織 Ⅰ 行政法学から見た日本学士院/Ⅱ 第三者機関の役割──行政苦情救済推進会議の一員として/Ⅲ 制度立案を担う審議会のメカニズム〔インタビュー〕/Ⅳ 地方公務員法制の顔 第四部 地方自治 Ⅰ 憲法と地方自治/Ⅱ 比較地方自治制度雑感/Ⅲ 地方分権[1 地方分権論議覚え書き/2 地方分権と受け皿論/3 これからの地方分権を考える]/Ⅳ 地方自治散策[1 分権時代の基本法/2 地方政府の標準装備/3 鈴木俊一氏の遺産/4 枠組み法雑感/5 法令用語雑感/6 地方自治法の条文散策/7 「行政実例集」の今昔] 第五部 放送法制 Ⅰ 証言を基に読みとく放送制度〔インタビュー〕/Ⅱ 災害・放送・地方公共団体
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