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対話型論証ですすめる探究ワーク

松下 佳代, 前田 秀樹, 田中 孝平  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2022年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 11p,156p
大きさ 26cm
版型 B5
ジャンル 和書/社会科学/教育学/教科教育学
ISBN 9784326251643
商品コード 1035114034
NDC分類 375
基本件名 総合学習
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2023年01月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035114034

著者紹介

松下 佳代(著者):松下 佳代(まつした かよ)
京都大学大学院教育学研究科教授。京都大学博士(教育学)。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定退学。京都大学教育学部助手、群馬大学教育学部助教授、京都大学高等教育教授システム開発センター助教授、高等教育研究開発推進センター教授を経て、2022年10月より現職。専門は、教育方法学、大学教育学。とくに能力、学習、評価をテーマに研究と実践支援を行っている。主な著作に、『パフォーマンス評価』(日本標準,2007)[単著]、『〈新しい能力〉は教育を変えるか―学力・リテラシー・コンピテンシー―』(ミネルヴァ書房,2010)[編著]、『高校・大学から仕事へのトランジション―変容する能力・アイデンティティと教育―』(ナカニシヤ出版,2014)[溝上慎一との共編著]、『ディープ・アクティブラーニング―大学授業を深化させるために―』(勁草書房,2015)[編著]、『対話型論証による学びのデザイン―学校で身につけてほしいたった一つのこと―』(勁草書房,2021)[単著]など。

前田 秀樹(著者):前田 秀樹(まえだ ひでき)
高槻中学校・高等学校教頭。関西学院大学文学部日本文学科卒業。高槻中学校・高等学校教諭、主幹教諭を経て、2013年4月より現職。国語・道徳・総合(総合的な学習の時間、総合的な探究の時間)の授業実践を通じて、主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)を推進。生徒の学びと成長を中心的価値におき、未来の担い手である子どもたちに必要な教育を追求して、授業改革、教育プログラムの開発、組織の教育力向上等に取り組んでいる。主体的・対話的で深い学び、カリキュラムマネジメント、探究学習、ICT利活用教育に関して、教育関係の研究会やフォーラム、教員研修会等で講師経験多数。生徒・学生を対象にしたワークショップのゲストティーチャーとしても活躍。主な著作に、「課題研究(探究活動)実践事例」『課題研究 実践校紹介』(啓林館,2021,pp.1-5)。

田中 孝平(著者):田中 孝平(たなか こうへい)
京都大学大学院教育学研究科博士後期課程/日本学術振興会特別研究員(DC1)/高槻中学・高等学校TA(ティーチングアシスタント)。同志社大学社会学部卒業。京都大学大学院教育学研究科修士課程修了。専門は大学教育学。とくに高校の探究学習を通じた高大接続について、実践的・実証的に研究を行っている。主な著作に「学士課程教育プログラムへの探究学習の位置づけ」『京都大学高等教育研究』(第25号,2019,pp.37-45)、「高大接続における学習の連続性と非連続性の検討」『大学教育学会誌』(第43巻第1号,2021, pp.149-158)[松下佳代との共著]、「対話型論証を取り入れた高校の探究学習に関する量的・質的研究」『京都大学大学院教育学研究科紀要』(第68号,2022,pp.357-370)、「ミネルヴァ大学の正課教育における汎用的能力の育成」『京都大学高等教育研究』(第27号,2022,pp.1-12)[松下佳代との共著]、「高校・大学間における教育接続の特徴」『大学教育学会誌』(第44巻第2号,2022,pp.150-159)など。

内容

各教科の「探究」や「総合的な探究の時間」で活用できるワークブック。学校で生徒や教師が「対話型論証」を実践する上で役立つ一冊。

「対話型論証」とは、ある問題に対して、他者と対話しながら根拠をもって主張を組み立てる活動である。本書は2021年刊行の『対話型論証による学びのデザイン』の姉妹編・実践編であり、新学習指導要領で導入された「探究」活動や「総合的な探究の時間」において対話型論証を学校現場で実践するための事例やヒントが詰まっている。

目次

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