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我々はどこから来て、今どこにいるのか?<上> アングロサクソンがなぜ覇権を握ったか

エマニュエル・トッド  著

堀 茂樹  翻訳
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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2022年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 380p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/社会科学/社会学/社会学理論・学説史・社会思想
ISBN 9784163916118
商品コード 1035131952
NDC分類 362
基本件名 家族制度-歴史
本の性格 学術書/学生用
新刊案内掲載月 2022年12月1週
書評掲載誌 産経新聞 2022/11/19、毎日新聞 2022/12/10、毎日新聞 2022/12/17、毎日新聞 2022/12/24、日本経済新聞 2023/01/07
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035131952

内容

 ホモ・サピエンス誕生からトランプ登場までの全人類史を「家族」という視点から書き換える革命の書!
 人類は、「産業革命」よりも「新石器革命」に匹敵する「人類学的な革命」の時代を生きている。「通常の人類学」は、「途上国」を対象とするが、「トッド人類学」は「先進国」を対象としている。世界史の趨勢を決定づけているのは、米国、欧州、日本という「トリアード(三極)」であり、「現在の世界的危機」と「我々の生きづらさ」の正体は、政治学、経済学ではなく、人類学によってこそ捉えられるからだ。
 上巻では、これまで「最も新しい」と思われてきた「核家族」が、実は「最も原始的」であり、そうした「原始的な核家族」こそ「近代国家」との親和性をもつことが明らかにされ、そこから「アングロサクソンがなぜ世界の覇権を握ったか」という世界史最大の謎が解き明かされる。

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