【MeL】新耳鼻咽喉科学 第12版(DL不可)
切替 一郎 著
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内容
目次
Ⅰ.耳科学・神経耳科学 耳科学の歴史 総論 第1章 耳の発生と異常 1.外耳の発生 1) 外耳道 2) 耳 介 2.中耳の発生 1) 鼓 膜 2) 耳小骨 3.内耳の発生 第2章 耳の解剖 1.外 耳 1) 耳 介 2) 外耳道 2.中 耳 1) 耳 管 2) 鼓 膜 3) 鼓 室 4) 乳様突起(乳突洞,乳突蜂巣) 3.内耳(迷路) 1) 内耳液 2) 蝸 牛 3) 前 庭 4) 三半規管 5) 内耳の血管 6) 内耳の神経と中枢経路 第3章 耳の生理 1.聴覚生理 1) 耳 介 2) 外耳道 3) 中 耳 4) 中耳伝音器の臨床病態生理 5) 内耳液の波動と基底板の振動 6) 蝸牛の電気現象 7) 内耳液 8) 中枢聴覚伝導路と聴皮質中枢 2.体平衡の生理 1) 深部知覚・脊髄運動系の機能 2) 眼運動系の機能 3) 前庭系の機能 4) 小脳の機能 5) 脳幹および基底核と運動機能 6) 大脳の関与 第4章 耳疾患の一般症状 1.耳 漏 2.耳 痛 3.耳疾患と頭痛 4.耳周囲腫脹 5.発 熱 6.耳閉塞感 7.難 聴 1) 難聴の程度 2) 難聴程度の数的表現 3) 難聴の治療 8.めまい,眩暈 9.みみなり,耳鳴 1) 耳鳴の分類 2) 耳鳴音の性質 3) 病 因 4) 耳鳴の発生機序 5) 検査法 6) 治 療 10.神経麻痺と神経痛 第5章 耳の検査法 1.視触診 2.耳鏡検査法 3.鼓膜の耳鏡像 1) 鼓膜の正常所見 2) 鼓膜の病的像 4.耳管機能検査法 1) 耳管通気検査法 2) 逆通気法 3) ティンパノメトリーによる検査法 4) inflation-deflation test 5) 耳管鼓室気流動態法 6) 音響耳管法 5.聴覚機能(聴力)検査法 1) 音叉による検査法 2) オージオメータによる検査法 3) 言語による検査 4) 方向感検査 5) インピーダンスオージオメトリー 6) 聴性誘発電位 7) 耳音響放射 8) 幼児聴力検査 9) 難聴の分類 10) 純音聴力検査による難聴の診断 6.平衡機能検査 1) 自発症状の検査 【付】自覚的視性垂直位 2) 負荷刺激検査 【付】温度眼振の視覚性抑制 3) 末梢性ならびに中枢性障害における平衡機能検査所見 4) めまい,平衡障害の検査法の選択,手順 7.耳のX線検査法 1) Sonnenkalb法 2) Schuller法 3) Stenvers法 8.耳の画像検査法 1) CT 2) MRI 各論 第1章 外耳疾患 1.耳介疾患 1) 耳介奇形 2) 耳血腫 3) 耳介軟骨膜炎 4) 耳性帯状疱疹(ヘルペス) 5) 反復性多発性軟骨炎 2.外耳道疾患 1) 外耳道閉鎖症 2) 耳垢栓塞 3) 外耳道異物 4) 急性限局性外耳道炎(耳せつ) 5) 悪性外耳道炎 6) 外耳道湿疹 7) 外耳道真菌症 8) 外耳道真珠腫 9) surfer's ear 10) 外耳の良性腫瘍 11) 外耳道癌 3.鼓膜疾患 1) 鼓膜損傷 2) 鼓膜炎 第2章 中耳疾患 1.中耳奇形 2.中耳の損傷(耳小骨連鎖障害) 3.耳管疾患 1) 急性および慢性耳管炎,耳管狭窄症 2) 耳管開放症 3) 脆弱性耳管 4.滲出性中耳炎 【付】コレステリン肉芽腫 5.急性中耳炎 【付】特殊な経過をとる中耳炎 6.慢性化膿性中耳炎 1) 単純性化膿性中耳炎 2) 真珠腫性中耳炎 3) 好酸球性中耳炎 7.中耳炎後遺症 1) 鼓膜穿孔 2) 萎縮陥凹 3) 鼓室硬化症 4) 癒 着 5) 耳小骨の一部欠損 6) 難 聴 8.急性乳様突起炎 9.錐体尖化膿症,錐体尖炎 10.中耳の手術 a.古典的な術式 1) 乳様突起単削開術 2) 中耳根治手術(中耳根本手術) 3) 中耳保存的根治手術 b.現代的な術式 1) 鼓室形成術 【付 1】open methodとclosed method 【付 2】canal wall up法とcanal wall down法 11.中耳炎の合併症 a.頭蓋外合併症 b.頭蓋内合併症 1) 硬膜外膿瘍(外硬膜炎) 2) 硬膜静脈洞炎と血栓 3) 化膿性髄膜炎 4) 脳膿瘍 12.耳硬化症 【付】van der Hoeve症候群 13.中耳傍神経節腫,頸静脈球腫瘍 14.顔面(神経)麻痺 【付】顔面痙攣症 15.中耳癌 第3章 内耳疾患 1.内耳奇形・内耳道奇形 1) 内耳奇形 2) 内耳道奇形 2.外リンパ瘻 3.上半規管裂隙症候群 4.メニエール病 【付 1】レルモワイエ症候群 【付 2】遅発性内リンパ水腫 【付 3】急性低音障害型感音難聴 【付 4】前庭性片頭痛 5.頭位めまい症 1) 良性発作性頭位めまい症 2) 悪性頭位めまい症 6.前庭神経炎 7.内耳炎 1) 急性びまん性化膿性内耳炎 2) 漿液性内耳炎 3) 限局性内耳炎 4) 髄膜炎性内耳炎 5) 内耳梅毒 8.ウイルスによる内耳疾患 a.後天性疾患 1) 流行性耳下腺炎(ムンプス) 2) 麻 疹 b.先天性疾患 1) 風 疹 2) サイトメガロウイルス 9.突発性難聴 10.特発性両側性感音難聴 11.薬剤中毒による内耳障害 1) 抗菌薬による内耳障害 2) そのほかの薬剤による内耳障害 12.加齢性難聴 【付】高齢者のめまい 13.頭部外傷による聴器障害 【付1】頭部外傷後遺症 【付2】狭義の頭部外傷後遺症 14.音響外傷性難聴と騒音性難聴(職業性難聴) 1) 強大音響によるもの(音響外傷) 【付】ロック難聴 2) 気圧性外傷 3) 騒音によるもの(騒音性難聴) 15.新生児・乳幼児・小児の難聴 1) 難聴の程度による分類 2) 先天性難聴児 3) 難聴の種類 4) 早期発見,聴覚の早期活用 16.補聴器 1) 補聴器の種類 2) 補聴器の適応 3) 補聴器の不適合 4) 聴能訓練 17.人工中耳 18.人工内耳 19.高度難聴とリハビリテーション 1) 末梢障害(伝音難聴と感音難聴) 2) 両側聴神経障害(蝸牛神経障害) 3) 聴覚失認,皮質ろう(聴皮質・聴放線障害) 第4章 中枢性めまいと聴覚障害 1.椎骨脳底動脈疾患 1) 椎骨脳底動脈循環不全 2) 椎骨動脈圧迫による間欠性循環不全(乏血) 【付 1】頸腕症候群 【付 2】外傷性頸部症候群(鞭打ち損傷) 2.Wallenberg症候群 3.前下小脳動脈症候群 4.聴神経腫瘍 【付】神経線維腫症Ⅱ型 5.脳幹性難聴 1) 聴覚障害の特徴 6.聴皮質・聴放線障害による難聴 1) 片側性聴皮質・聴放線障害 2) 両側性聴皮質・聴放線損傷(聴覚失認と皮質ろう) Ⅱ.鼻 科 学 鼻科学の歴史 総論 第1章 顔面および鼻の発生と異常 1.顔面,鼻腔,口腔の発生 2.鼻甲介の発生 3.副鼻腔の発生 4.顔面,顎の先天異常 1) 遺伝性症候群 2) 染色体異常 3) 胎生期障害 第2章 鼻の解剖 1.外 鼻 2.鼻 腔 1) 鼻前庭 2) 鼻 腔 3.副鼻腔 1) 前副鼻腔群 2) 後副鼻腔群 4.鼻腔,副鼻腔の血管 5.鼻腔,副鼻腔の神経 6.鼻腔,副鼻腔のリンパ管 7.鼻腔,副鼻腔の組織 1) 鼻前庭 2) 呼吸部 3) 嗅 部 4) 副鼻腔粘膜 第3章 鼻の生理 1.鼻腔の生理 1) 嗅覚作用 2) 気道としての鼻腔 3) 共鳴作用 4) 鼻腔からの反射 5) 鼻腔の自律神経支配 2.副鼻腔の生理的意義 第4章 鼻疾患の一般症状 1.鼻 閉 2.鼻 漏 3.鼻乾燥感,痂皮形成 4.くしゃみ 5.嗅覚障害 1) 末梢性嗅覚障害 2) 中枢性嗅覚障害 3) 加齢に伴う嗅覚障害 4) 先天性嗅覚障害 6.共鳴障害 1) 閉(閉塞性)鼻声または鼻音症 2) 開(開放性)鼻声または鼻音症 7.眼症状 8.下気道症状 第5章 鼻の検査法 1.外鼻の視触診 2.鼻鏡検査法 1) 前鼻鏡検査 2) 後鼻鏡検査 3.内視鏡検査法 4.生理機能検査法 1) 鼻腔通気度検査法 2) 嗅覚検査法 第6章 鼻の画像診断法 1.画像診断法の種類と意義 1) X線検査法 2) 撮影法の種類 3) CT 4) MRI 5) 血管造影法 2.画像診断法の適応と選択 第7章 鼻疾患の治療 1) 薬物療法 2) 鼻処置 3) 鼻洗浄 4) 副鼻腔洗浄 5) エアーゾル療法(ネブライザー療法) 6) Proetz置換法 7) 上顎洞穿刺 各論 第1章 外鼻および鼻前庭疾患 1.外鼻の外傷 1) 斜 鼻 2) 鞍 鼻 2.外鼻の奇形 1) 複 鼻 2) 鞍 鼻 3) 後鼻孔閉鎖症 3.外鼻の皮膚疾患 1) 鼻前庭湿疹 2) 鼻せつ 3) ざ瘡,酒さ鼻 4.乾燥性前鼻炎 5.外鼻の腫瘍 第2章 鼻中隔疾患 1.外 傷 2.炎 症 1) 鼻中隔膿瘍 2) 鼻中隔潰瘍と鼻中隔穿孔 3.鼻中隔弯曲症 【付】外傷性鼻中隔弯曲症(職業性鼻中隔弯曲症) 第3章 固有鼻腔の疾患 1.固有鼻腔の異物 【付】鼻 石 2.急性感染症 1) 麻 疹 2) 猩紅熱 3) 急性上気道炎 3.鼻出血 4.急性鼻炎 5.慢性鼻炎 6.アレルギー性鼻炎 【付】薬物性鼻炎 7.萎縮性鼻炎 8.特殊性炎症 1) 鼻結核 2) 鼻梅毒 9.進行性壊疽性鼻炎(進行性鼻壊疽) 1) 多発血管炎性肉芽腫症 〔GPA,旧名Wegener肉芽腫症〕 2) 悪性リンパ腫 3) 悪性肉芽腫 第4章 副鼻腔疾患 1.副鼻腔異物 2.急性副鼻腔炎 3.慢性副鼻腔炎 1) 分 類 2) 成 因 3) 病 理 4) 症 状 5) 診 断 6) 合併症 7) 治 療 【付1】副鼻腔気管支症候群 【付2】toxic shock syndrome 4.副鼻腔真菌症 【付】アレルギー性副鼻腔真菌症 5.小児副鼻腔炎 6.新生児上顎骨骨髄炎 7.歯性上顎洞炎 8.鼻茸(はなたけ) 【付】アスピリン喘息 9.副鼻腔粘液嚢胞(ムコツェーレ),膿●胞(ピオツェーレ) 【付】前頭洞気(嚢)胞 第5章 顎顔面骨折 1.下顎骨折 2.上顎骨折 3.頬骨骨折 4.外鼻骨折 5.眼窩壁骨折 6.顔面骨折の治療 第6章 鼻・副鼻腔の腫瘍 1.良性腫瘍 1) 鼻前庭嚢胞 2) 乳頭腫 3) 腺 腫 4) 血管腫 5) 骨 腫 6) 軟骨腫 7) 線維腫 8) 神経【鞘】腫 9) 神経線維腫 10) 神経膠腫 11) その他 2.悪性腫瘍 1) 鼻腔・副鼻腔癌 2) そのほかの悪性腫瘍 Ⅲ.口腔・咽頭科学 口腔・咽頭科学の歴史 総論 第1章 口腔・咽頭(舌・扁桃・唾液腺・甲状腺を含む)の発生と異常 1.舌の発生 2.扁桃の発生 3.唾液腺の発生 4.甲状腺の発生 第2章 口腔・咽頭の解剖 A.口腔の解剖 1.口 腔 2.口 蓋 3.舌 4.唾液腺 1) 耳下腺 2) 顎下腺 3) 舌下腺 5.咀嚼筋 6.口腔の血管,リンパ管 1) 動 脈 2) 静 脈 3) リンパ管 7.口腔の神経 1) 運動神経 2) 知覚神経 3) 味覚神経 B.咽頭の解剖 1.咽頭の3領域 1) 上咽頭または鼻咽頭(腔) 2) 中咽頭または口部咽頭 3) 下咽頭または喉頭部咽頭 2.咽頭粘膜の組織 3.咽頭筋と筋膜 4.咽頭の血管 5.咽頭のリンパ管とリンパ節 6.咽頭の神経 7.咽頭のリンパ組織 1) 口蓋扁桃 2) 咽頭扁桃 第3章 口腔・咽頭の生理 A.口腔の生理 1.咀嚼と口腔消化 2.唾液の分泌 3.味 覚 4.構 音 5.呼 吸 B.咽頭の生理 1.呼吸作用 2.嚥下作用 3.共鳴作用 4.扁桃の生理 扁桃の生理的機能と病的扁桃 第4章 口腔・咽頭疾患の一般症状 1.一般症状 2.局所症状 1) 血液成分の変化 2) 知覚と反射の障害 3) 運動障害 4) 呼吸障害(閉塞性呼吸困難) 5) 口 臭 6) 聴器の障害 7) 口内乾燥 8) 構音障害 第5章 口腔・咽頭の検査法 1.視触診 1) 口腔の視診 2) 咽頭の視診 3) 口腔の触診 2.画像検査 1) 咽頭の画像検査法 2) 唾液腺造影法 3) CT 4) MRI 5) 超音波検査法 6) 放射性同位元素(RI)による検査 3.味覚検査法 1) 濾紙ディスク検査法 2) 電気味覚検査法 4.唾液腺機能検査と口腔乾燥の検査 1) 視診による口腔乾燥度臨床分類 2) 機能検査 第6章 口腔・咽頭疾患の治療 1.全身療法および予防 2.局所療法 1) 含嗽(うがい) 2) 吸入,噴霧 3) 塗 布 4) トローチ薬 各論 第1章 口腔疾患 1.口腔の奇形 1) 口唇裂,口蓋裂 2) 口唇裂,口蓋裂以外の口腔奇形 2.口腔の外傷と中毒 1) 機械的外傷 2) 熱傷と腐食 3) 中 毒 3.口腔の炎症 1) 口内炎 2) 舌 炎 3) 口腔底炎 4.口腔アレルギー症候群 【付】ビタミン欠乏症
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