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戦争と平和 ある観察 増補新装版

中井 久夫  著

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価格 \2,530(税込)         

発行年月 2022年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 278p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784409340622
商品コード 1035206931
NDC分類 914.6
本の性格 学術書/学生用
新刊案内掲載月 2023年01月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035206931

著者紹介

中井 久夫(著者):中井久夫(なかい・ひさお) 1934年奈良県生まれ。2022年逝去。京都大学法学部から医学部に編入後卒業。神戸大学名誉教授。甲南大学名誉教授。公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構顧問。著書に『分裂病と人類』(東京大学出版会、1982)、『中井久夫著作集----精神医学の経験』(岩崎学術出版社、1984-1992)、『中井久夫コレクション』(筑摩書房、2009-2013)、『アリアドネからの糸』(みすず書房、1997)、『樹をみつめて』(みすず書房、2006)、『「昭和」を送る』(みすず書房、2013)など。訳詩集に『現代ギリシャ詩選』(みすず書房、1985)、『ヴァレリー、若きバルク/魅惑』(みすず書房、1995)、『いじめのある世界に生きる君たちへ』(中央公論新社、2016)、『中井久夫集 全11巻』(みすず書房、2017-19)

内容

精神科医としてだけではなく文筆家としても著名な著者が、あの戦争についてどう考えどう過ごしてきたかを語る。

歴史学者の加藤陽子氏との対談では、戦争の記憶、昭和天皇のこと、日中関係など様々なことが語られる。

また、神戸の震災のときのことを振り返りつつ、東北の災害についても語る。神戸元町の老舗書店、元海文堂書店社長の島田誠氏と神戸の街と震災について語り合った対談も収録。

増補新装版では、「生きるということ」をテーマに行われたシンポジウムにおけるフランス文学者海老坂武との対談を収録する。
同じ年に生まれた中井と海老坂の両者が戦争体験を語り合う。

あわせて著者の写真やスケッチなども収録。

◎目次

戦争と平和 ある観察
戦争と個人史
私の戦争体験
【対談】 中井家に流れる遺伝子 ×加藤陽子


災害を語る
災害対応の文化
【対談】大震災・きのう・きょう 助け合いの記憶は「含み遺産」 ×島田誠

Ⅲ 
【シンポジウム】生きるということ ×海老坂武

目次

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