内容
韓国国内で10万部超ベストセラー、心理療法の本です
「きっとあの人は私の本当の姿を知ったら離れるだろう」
「嫌われたらどうしよう? 失敗したらどうなるだろう?」
「こんな私が生きる意味はあるのだろうか」
低い自尊感情、愛情の欠乏、異常な完璧主義、不安や憂鬱
このような否定的な感情によって、自らを追い詰めてしまう時があります。
どうにかしたいともがきますが、何が問題で、一体どうすればいいのか分かりません。
本書はこのような人たちに向けた、脳科学と心理学からの処方箋です。
●著者が臨床心理士として関わった8人の患者の相談事例を、共感を抱きやすい物語形式で紹介。
●脳科学の研究成果に基づいた根拠を示して、曖昧な心の問題を分析。苦痛の原因が明らかに。
●時には「頭をなでてくれるような」、時には「痛いところを突くような」丁寧な語り口の文章。
●これまでの“非現実的な自己啓発書“と異なり、単なる楽観・一時的な解決ではない、
現実的な希望と根本的な改善への道筋を示す。
プロローグ
第1章 努力する。しかし、頑張らない。
EPISODE 01 もう、仮面をかぶって生きることに疲れました。~低い自尊感情~
EPISODE 02 申し訳ございません。自分が至らないせいです。~顕在的自尊感情と潜在的自尊感情~
第2章 相手を試さないこと
EPISODE 03 私のことを認めて。~自己受容~
EPISODE 04 これでも私を愛してくれるの? 結局あなたも離れていくでしょう?~愛情不足と依存性~
第3章 完璧主義な考え方から来る不安に振り回されないこと
EPISODE 05 嫌われたらどうしよう。失敗したらどうすればいいの。~不安と完璧主義~
EPISODE 06 私みたいな人は、この世のどこにもいないはずです。~悔しさと外的帰属~
第4章 意味を探そうとしないこと
EPISODE 07 今の言葉、どういう意味ですか?~過激な反応~
EPISODE 08 こんな風に生きることって、何の意味があるのでしょうか。
第5章 あなたについてむやみに話さないこと
エピローグ