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映画でひもとく英語学

倉田 誠  編
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \2,420(税込)         

発行年月 2022年11月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 10p,246p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/言語学/英語
ISBN 9784874249178
商品コード 1035327268
NDC分類 830
基本件名 英語
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2022年12月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035327268

著者紹介

倉田 誠(編者):倉田 誠(くらた まこと)
1957年兵庫県生まれ。1982年米国インディアナ大学大学院言語研究科修了。映像メディア英語教育学会(ATEM)初代会長。現在、京都外国語大学教授。実践音声学および実践語彙指導に関するテキストを多数上梓。各地の教育委員会等で講演を行う。

内容

英語学で扱われる基本的な109の項目を「あのシーンで使われた英語」で学ぶ。挫折することなく知りたい知識にアクセスできる一冊。音声データ付。

※本書の前身として『映画で学ぶ英語学』(2011年)があり、項目の取捨選択・追加を行い、例文や解説、レイアウトを一新、大学入試問題からの用例や音声データを加えたものが本書となります。

■目次
1章 英文法と語法
1. ことばの選択制限について―多くの学習者が使えていない辞書の実践情報―
2. 動詞developの意外な使い方―良いものも悪いものも何でも「目立たせる」―
3. 固有名詞に冠詞が付く原理―冠詞のロジックは普通名詞でも固有名詞でも同じ―
ほか

2章 音声学
1. 標準米語と標準英語―発音の違い―
2. オーストラリア英語の特徴―米発音との違い―
3. リエゾン:音の連結―わけのわからない音の塊の正体―
ほか

3章 形態論と音韻論
1. 第1類接辞―基体の音韻情報に影響を与える接辞―
2. 接尾辞とアクセント―接尾辞で決まるアクセントの位置(1)―
3. 自ら強勢を担う接尾辞―接尾辞で決まるアクセントの位置(2)―
ほか

4章 統語論
1. 分裂文―いわゆるit … thatの強調構文―
2. 擬似分裂文―強調したい表現が文末に現れる文―
3. 様々な文型の受動文―be動詞+過去分詞形+by句以外の形の受け身―
ほか

5章 意味論と構文文法論
1. Go+ -ing―体の動きが大切な表現―
2. 変化を表すGoとCome―「ある状態」から「別の状態」に「なる」を表す移動動詞―
3. 軽動詞構文―補助役のhaveとtake―
ほか

6章 言語と文化
1. 三人称単数の人称代名詞they―ジェンダー・ニュートラルな英語の一例―
2. 性差撤廃の一例―ジェンダー・フリーな職業名への移行―
3. フレーム―経験から得られる背景知識の枠組み―
ほか

■編者・執筆者
編者
倉田 誠 京都外国語大学教授

編集委員
飯田泰弘 岐阜大学准教授
石原健志 大阪星光学院中学・高等学校教諭
福嶋剛司 北洋大学講師
吉川裕介 京都外国語大学准教授

執筆者
植田尚樹 北洋大学講師
衛藤圭一 京都外国語短期大学講師
小谷早稚江 帝塚山大学准教授
田畑圭介 神戸親和女子大学教授
仁科恭徳 神戸学院大学教授・英国オックスフォード大学客員教授
野中泉 東北医科薬科大学教授
平井大輔 近畿大学教授
松井夏津紀 京都外国語大学非常勤講師
三村仁彦 京都外国語大学非常勤講師
森山智浩 近畿大学准教授

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