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「自傷的自己愛」の精神分析(角川新書 K-406)
斎藤 環
著
発行年月 |
2022年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
259p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経科学 |
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ISBN |
9784040824307 |
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商品コード |
1035350667 |
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NDC分類 |
493.7 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年01月3週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2023/03/19 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035350667 |
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著者紹介
斎藤 環(著者):1961年生まれ。岩手県出身。筑波大学医学研究科博士課程修了。医学博士。爽風会佐々木病院・診療部長を経て、筑波大学社会精神保険学教授。専門は思春期・青年期の精神病理学、「ひきこもり」問題の治療・支援ならびに啓蒙。漫画・映画・サブカルチャー全般に通じ、新書から本格的な文芸・美術評論まで幅広く執筆。著書に『社会的ひきこもり』『母は娘の人生を支配する』『承認をめぐる病』『世界が土曜の夜の夢なら』(角川財団学芸賞)『オープンダイアローグとは何か』『「社会的うつ病」の治し方』ほか多数。
内容
「自分には生きている価値がない」「ブサイクだから異性にモテない」。
極端な言葉で、自分を傷つける人が増えている。
「自分が嫌い」をこじらせてしまった人たちの、自傷行為のように見える言動。
その深層心理にひきこもり専門医である精神科医が迫る。
誰にでも何歳からでも起こり、一度おちいると出られない、徹底的な自己否定。
「ダメな自分」の思い込みを見つめ直し、健全な自己愛を取り戻す方法を探る。