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異能の掛け算~新規事業のサイエンス~

井上一鷹  著

Sun Asterisk  監修
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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2022年10月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 289p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/経営学/経営戦略・経営計画
ISBN 9784910063232
商品コード 1035351478
NDC分類 336.1
基本件名 経営計画
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2022年12月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035351478

著者紹介

井上一鷹(著者):大学卒業後、戦略コンサルティングファームのアーサー・D・リトルに入社。大手製造業を中心とした事業戦略、技術経営戦略、人事組織戦略の立案に従事する。2012年、JINSに入社。商品企画、R&D室JINS MEME事業部マネジャー、Think Lab取締役を経て、JINS経営企画部門 執行役員を務める。JINS退社後、Sun Asteriskに入社、Business Development Unit Manager。著作に『集中力』(日本能率協会マネジメントセンター)、『深い集中を取り戻せ』(ダイヤモンド社)がある。

内容

天才不要。要、異能のチーム。
“異能の掛け算"こそが、
新規事業に必要な科学である。

新規事業一筋15年の著者が、
500ケース以上で研究した成功の再現性を限りなく上げる
「チーム論」と「方法論」の戦略的融合、ついに登場。

【異能のチーム論】
「Bさんって、部長向けプレゼンのことしか考えていないよね。大企業は、こうやってお客さんを見ずにサービスをつくるから、うまくいかないんだよな」
「Tさんって、すぐ機能を絞る話ばっかりするよな。いまは発散フェーズだから、本当に大事な機能を探さないと。できることだけやるつもりなら新規事業なんかやるなよな」
「Cさんって、自分をアーティストとでも思ってんのかなぁ。いまのフェーズでそこまでちゃぶ台ひっくり返すような仕事のやり方なら、独立して仕事するべきだよな」

このような対立は、必然的に起こる「定番」だ。
それでも0→10をするチームは、スキルも価値観も違う、
Biz(ビジネス)/Tech(テクノロジー)/Creative(クリエイティブ)の
"異能"の集まりであるべきである。

その理想のチームの必須条件から、コミュニケーション設計、
相互理解のポイントまで、コレクティブ・ジーニアスなチームのための鉄則。

【サービスデザインの方法論】
新規事業がうまくいかない理由のほぼすべては、
サービスコンセプトの仮説について、
「全体感の欠如」と「論理偏重もしくは直観偏重」に起因する。

確信と確証を繰り返し、異能の掛け算をするため、
「プロダクト開発までに想定していた仮説の要素」と
「後で振り返ると考察しておくべきだったと語られる要素」を抽出した結果、
導き出された20の必要十分な構成要素で成り立つサービスデザインのフレームワーク。
それが価値創造の羅針盤「バリューデザイン・シンタックス」である。


"子供の自由さ"と"大人の教養"をもって、
サービスコンセプトや競争戦略、利益構造の
デザインとプロトタイプを繰り返すことで、
異能同士が、新しい価値を磨き上げる。

日本経済において、いま最も求められている、
集合的アイデアによるイノベーションの方法をまとめた一冊である。

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