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パレスチナ 特別増補版
ジョー・サッコ
著
小野耕世
翻訳
発行年月 |
2023年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
285p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画 |
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ISBN |
9784910962009 |
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商品コード |
1035617770 |
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NDC分類 |
726.1 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年02月3週 |
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書評掲載誌 |
毎日新聞 2023/08/19 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035617770 |
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著者紹介
ジョー・サッコ(著者):1960年、マルタ島生まれ。オレゴン大学でジャーナリズムの学位を取得し、81年に卒業。91年から92年にかけて現地を取材した本書『パレスチナ』で96年にアメリカ図書賞を受賞。また、ボスニア紛争の体験をもとにした『安全地帯ゴラズデ』で2001年のウィル・アイズナー賞を受賞。〈コミック・ジャーナリズム〉という分野のパイオニアとなっている。最近の著作としてはボスニア紛争を題材にした『The Fixer』(2003年)『War’s End』(2005年)、アメリカ先住民族の痛ましい歴史を描いた『Paying the Land』(2020年)など。2019年にはガザ地区について書いた『Footnotes in Gaza』を刊行するなど、パレスチナへの関心は変わらず持ち続けている。
小野耕世(翻訳):1939年、東京生まれ。国際基督教大学卒業。アメリカのみならず、アジアやヨーロッパのコミックスの紹介や翻訳を行う第一人者として知られるほか、映画評論家としても活躍中。著書に『長編マンガの先駆者たち──田河水泡から手塚治虫まで』(岩波書店)、『世界コミックスの想像力──グラフィック・ノヴェルの冒険』(青土社)、『世界のアニメーション作家たち』(人文書院)、『アジアのマンガ』(大修館書店)など。訳書に大反響を呼んだアート・スピーゲルマン『マウス──アウシュヴィッツを生きのびた父親の物語』完全版(パンローリング)、ロバート・クラム『フリッツ・ザ・キャット コンプリート』(復刊ドットコム)など。
内容
イスラエルによる不当な支配が半世紀以上も続く「パレスチナ」。そこに住む人々は日々、どんな思いで暮らしを続けているのか。思想家サイードが「これはまさしく、このうえなく独創的な、政治的かつ美的な作品」と絶賛したコミック・ジャーナリズムの金字塔が新たに30ページのカラー増補分を加えて、帰ってきた!! 著者ジョー・サッコが取材した当時の日記やメモ、漫画を描くための参考にした写真などを紹介しながら、取材時の恐怖、喜び、焦り、絶望などを赤裸々に披露する。ロシアによるウクライナ侵攻の陰で忘れられつつある「歴史の犠牲者たち」に改めて光を当てる、出色のノンフィクション。