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【MeL】戦時下女学生の軍事教練 ―女子通信手と「身体の兵士化」―(越境する近代 15)(スマホ・読上)
佐々木 陽子
著
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数量
冊
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価格
\12,342(税込)
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発行年月 |
2022年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
電子 |
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ページ数/巻数 |
282p |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学 |
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商品コード |
1035715552 |
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NDC分類 |
390.7 |
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本の性格 |
学術書 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035715552 |
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内容
戦前、女子の中等教育を担った高等女学校(高女)は「良妻賢母」の再生産の場とみなされてきた。しかし、満州事変から始まった15年戦争下(1931-45年)では軍人を指導教員に招聘して竹槍訓練・匍匐訓練、さらには銃や木銃を使った射撃訓練を含む教練を実施したり、生徒を地域の軍隊に短期入営させて軍人に教練指導を委託したりという高女もあり、身体を「兵士化」する訓練が日常化していった。そうした軍事教練の実態を、関東地方を中心に5つの公立高女の卒業生を対象にした聞き取り調査から探り、高女の変容の要因を分析する。同時に、女