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獣医師のための乳牛の飼料設計
三好 志朗
著
発行年月 |
2023年01月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
138p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/農学/畜産 |
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ISBN |
9784895318761 |
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商品コード |
1035737236 |
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NDC分類 |
645.33 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2023年02月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035737236 |
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著者紹介
三好 志朗(著者):三好 志朗
獣医師。
1977年日本獣医畜産大学(現 日本獣医生命科学大学)卒業。1995年米国オハイオ州立大学農学部酪農学科修士課程卒業。同年、埼玉県農業共済組合連合会、その後、全農嘱託職員として米国ウィリアムマイナー農業研究院を経て、1997年にコンサルテーションPAM開設、1999年に(有)アニマルプロダクションマネージメント設立、2008年にエムズ・デーリィ・ラボ設立。酪農場の管理獣医師として関東地域を中心に活動している傍ら、講演・通訳、獣医師および酪農専門誌への執筆活動も精力的に行っている。
主な著書は『現場獣医師の現場改善プログラム ―農場の本当の問題点を見つけるために―』(単著・デーリィジャパン社)、『最新 乳房炎コントロール ―損失を最小限にする―』(共著・デーリィジャパン社)、『これからの乳牛群管理のためのハードヘルス学 成牛編』(分担執筆・緑書房)など。
内容
農場へのアドバイスを行う獣医師が知っておきたい
乳牛の栄養の基礎と飼料設計をイチからわかりやすく解説!
産業動物獣医学雑誌『臨床獣医』の好評連載「臨床獣医師のための栄養学入門」(2020年6月号~ 2021年9月号)に新規原稿を追加して単行本化。酪農場の管理獣医師である著者が、飼料・栄養成分ごとの飼料設計の良い例、悪い例、応用例を挙げて、実践的に解説。問題が生じている農場では何が起こっているのか、どのように飼料設計を行うべきかを紹介した一冊。
【本書のポイント】
●飼料・栄養成分ごとの飼料設計のポイントや注意点などを良い例、悪い例を挙げながら、実践的に解説。
栄養成分の特徴、飼料としての役割などの基礎的な知識を紹介するとともに、いくつかの飼料設計例を表を用いて比較。良い飼料設計を学べることはもちろん、失敗した例についても知ることで、今までの飼料設計を見直すことができる。
●栄養学の基礎知識や給餌管理について掲載。
乳牛の栄養学と飼料設計の基礎知識、飼料価格高騰に対するエコフィードを利用した飼料など、これから飼料設計を行っていく獣医師に役立つ内容を多数収録。
●20年ぶりに改訂されたNASEM2021について紹介。
アメリカにおける乳牛の飼料基準であるNASEM2021で示された新しい考え方の一部を紹介。ミネラル・ビタミンの給与については、それぞれの栄養成分ごとの変更点を解説。