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漆芸の見かた~日本伝統の名品がひと目でわかる~ 第2版(JAPONisme BOOK)

小林 真理  著

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価格 \2,860(税込)         

発行年月 2023年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 190p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/工芸
ISBN 9784416623046
商品コード 1035750415
NDC分類 752
基本件名 漆器
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2023年03月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035750415

著者紹介

小林 真理(著者):1985年、企画制作会社(株)スタルカ設立・主宰。アートディレクター、画家、装幀家、美術ジャーナリスト。「画家の装幀」「うるしのうつわ」などのテーマで新聞連載や執筆、講演活動を続けている。日本図書設計家協会副会長・理事。主な著書・編書に、編著書『和のうつわ』、編書『能面の世界』(いずれも平凡社)、編書『器を楽しむ』(世界文化社)、編著書『芹沢銈介・装幀の仕事』(里文出版)、編著書『能面の見かた』(誠文堂新光社)など、日本の手仕事を紹介する本が多数ある。

内容

海外では日本のことをジャパンと呼ぶ。
それは漆の意であり、日本独自の固有文化である。

日本の代名詞にもなっている漆とはどういうものか。
漆黒の光沢を放つ漆芸品は西欧の人々を魅了し続けている。

世界に誇る日本の漆芸は蒔絵、螺鈿、彫漆などの技法により優れた工芸品として発展してきた。
外国人コレクターも多く美術品てしても極めて芸術的価値が高い。
また、堅牢で実用的な漆器は生活に根ざした道具として国内でも広く使われてきた。

漆芸の世界を、代表的な産地紹介から個性的な産地と作家、作品解説、名匠の技としての作家と職人紹介などを
美しい写真とイラストとエッセイで綴る漆芸鑑賞の決定版。

※本書は2017年7月小社より初版刊行、仕様の更新に際し第2版といたしました。

■目次
一章 漆芸の技と美
北村昭斎/大西勲/前史雄/角偉三郎/川北良造/大場松魚/川端近左/太田儔/太田加津子/佐藤阡朗

二章 日本の漆芸と産地
津軽塗/浄法寺塗/秀衛塗/鳴子漆器/川連漆器/喜多方漆器/会津塗/江戸漆器/鎌倉彫/小田原漆器/村上木彫堆朱/新潟漆器/高岡漆器/金沢漆器/輪島塗/山中漆器/越前漆器/木曽漆器/飛騨春慶塗/京漆器/奈良漆器/紀州漆器/香川漆器/大内塗/久留米藍胎漆器/宮崎漆器/琉球漆器

三章 漆芸の新しいかたち
赤木明登/桐本泰一/須藤賢一/辻徹/手塚勘久

四章 漆芸の基礎知識
漆芸を知ろう:漆の材料「樹液」、「素地」と作り手、「塗り」の種類と道具、「加飾」の種類と技法、漆芸の「工程」
漆芸とつきあう:買い方や選び方、手入れと保存法、伝統の漆器と役割

漆芸を観賞できる
産地別 美術館・記念館・伝統工芸館一覧

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