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面会交流と共同親権~当事者の声と海外の法制度~

熊上 崇, 岡村 晴美, 小川 富之, 石堂 典秀, 山田 嘉則  著

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価格 \2,640(税込)         

発行年月 2023年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 206p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/法律/民法
ISBN 9784750355207
商品コード 1035811154
NDC分類 324.62
基本件名 離婚
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2023年02月4週
書評掲載誌 東京・中日新聞 2023/03/19
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035811154

著者紹介

熊上 崇(著者):和光大学現代人間学部心理教育学科教授、筑波大学大学院人間総合科学研究科博士課程修了、博士(リハビリテーション科学)。元・家庭裁判所調査官。著書に「発達障害のある触法少年の心理・発達アセスメント」(単著、2015、明石書店)、「ケースで学ぶ司法犯罪心理学」(単著、2020、明石書店)、「心理検査のフィードバック」(編著、2022、図書文化)等。
岡村 晴美(著者):名古屋大学法学部卒。2007年1月に弁護士登録。いじめやハラスメントに関する事件のほか、DV、ストーカー、性被害事件など、女性の権利擁護に関する事件を中心に取り組む。弁護士法人名古屋南部法律事務所(愛知県弁護士会)所属。
小川 富之(著者):大阪経済法科大学教授。民法・家族法。著書として「離別後の親子関係を問い直す――子どもの福祉と家事実務の架け橋をめざして」(共編、法律文化社、2016)、「欧米先進諸国における『子の最善の利益』の変遷」(梶村太市・長谷川京子・吉田容子編著「離婚後の子どもをどう守るか」所収、日本評論社、2020)など多数。社会活動として、ローエイシア・家族法部会会長(LAWASIA:The Law Association for Asia and the Pacific FamilyLaw and Family Rights Section)、AFCC(国際家庭裁判所調停裁判所協会・Association of Family and Conciliation Courts)執行理事・編集委員。世界会議「家族法と子どもの人権」(The World Congress on Family Law and the Rights of Children)執行部・プログラム委員・国際顧問等を歴任。
石堂 典秀(著者):中京大学スポーツ科学部教授。民法、スポーツ法、スポーツ政策を専門とする。主な著書・論文として「オーストラリア家族法における新たな展開――2006年家族法改正法をめぐる論議を中心として」(共著、成文堂、2008)、「裁判所侮辱と面接交渉」(『法社会学65号』2006)、「面接交渉の『強制』に関する諸問題」(『中京法学』40巻、2006)、他多数。
山田 嘉則(著者):クリニックちえのわ、医師。

内容

離婚後の「共同親権」について、賛否が割れる中、2022年11月にようやく法制審議会の中間試案がまとめられた。今後パブリックコメントを経て議論に入る状況にある。
本書では、実際に面会交流の調停をしている当事者(同居親)や面会交流している子どもの「生の声」をはじめ、アメリカ、イギリス、オーストラリアの事例、さらには面会交流に直面する子どもたちの精神状態を踏まえて、元家庭裁判所調査官、弁護士、家族法学者、精神科医が考察・提言する。
子どもの意思が尊重され、子どもの安心が保障される「面会交流」と「親権」のあり方とは何かを問う一冊。

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