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【MeL】〈怪異〉とミステリ ―近代日本文学は何を「謎」としてきたか―(スマホ・読上)

乾 英治郎, 小松 史生子, 鈴木 優作, 谷口 基  著

怪異怪談研究会  監修
    数量 冊 
価格 \12,342(税込)         

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発行年月 2022年12月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 電子
ページ数/巻数 325p
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
商品コード 1035811521
NDC分類 910.26
基本件名 日本文学-歴史-近代
本の性格 学術書
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035811521

内容

近年、ミステリジャンルでの「怪異」の増殖が目立つ。探偵小説や推理小説など、人智による「謎」の「合理的解明」を主眼としたフィクション・ジャンルであるミステリは、人智が及ばない「非合理」な存在である怪異・怪談・怪奇幻想・ホラーとどのように切り結んできたのか。岡本綺堂、江戸川乱歩、横溝正史、夢野久作、海野十三、久生十蘭、戸川昌子、小野不由美、綾辻行人、京極夏彦などのミステリの代表的な作家の作品はもちろん、四代目鶴屋南北や芥川龍之介、「故人サイト」やゲーム「逆転裁判」シリーズなどのテクストに潜む怪異を丁寧に分析する。ミステリというジャンルで展開される「怪異」の 拡散と凝集、合理と非合理の衝突から、日本のミステリ小説の潮流を捉え返し、近現代日本の文化表象の変容をも明らかにする。

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