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語用論的方言学の方法(ひつじ研究叢書 言語編第191巻)
小林 隆
著
発行年月 |
2023年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
19p,567p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/日本語 |
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ISBN |
9784823411502 |
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商品コード |
1035835370 |
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NDC分類 |
818 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年04月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035835370 |
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著者紹介
小林 隆(著者):小林隆(こばやし たかし)1957年新潟県に生まれる。東北大学大学院文学研究科博士後期課程退学。博士(文学)。国立国語研究所言語変化研究部研究員・主任研究官、東北大学文学部助教授を経て、現在、東北大学大学院文学研究科教授。主要著書:『方言学的日本語史の方法』(ひつじ書房、2004年)、『シリーズ方言学1〜4』(編著、2006〜2008年、岩波書店)、『ものの言いかた西東』(共著、岩波書店、2014年)、『全国調査による言語行動の方言学』(編著、ひつじ書房、2021年)、『全国調査による感動詞の方言学』(編著、ひつじ書房、2022年)
内容
近年、語用論の発展はめざましいものの、歴史語用論や社会語用論に比べ、日本語の地理的側面についての語用論は遅れている。本書はそうした状況を踏まえ、方言学の世界に語用論的な見方を導入し、新たな方言学を切り拓こうとするものである。対象は言語行動、談話に留まらず、オノマトペや感動詞の運用、文法論との接点に及ぶ。また、それらの現象を背後から操る「言語的発想法」の地域差をあぶり出そうとするところに特色がある。