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忘却の整理学(ちくま文庫 と1-10)
外山 滋比古
著
発行年月 |
2023年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
228p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/実験心理 |
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ISBN |
9784480438706 |
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商品コード |
1035846221 |
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NDC分類 |
141.36 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年04月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035846221 |
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著者紹介
外山 滋比古(著者):外山 滋比古(とやま・しげひこ):1923年、愛知県生まれ。英文学者、文学博士、評論家、エッセイスト。東京文理科大学卒業。「英語青年」編集長を経て、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授などを歴任。専門の英文学をはじめ、日本語、教育、意味論などに関する評論を多数執筆している。2020年7月逝去。30年以上にわたり学生、ビジネスマンなど多くの読者の支持を得る『思考の整理学』をはじめ、『「読み」の整理学』『知的創造のヒント』(以上、筑摩書房)、『乱読のセレンディピティ』(扶桑社)など著作は多数。
内容
「忘れる」ことが情報を整理し頭の働きを活性化させ、創造的思考を生み出す。忘却の重要性を解いたベストセラー『思考の整理学』の続編。
時代を超える〈知のバイブル〉『思考の整理学』の続編、待望の文庫化
「忘れる」ことはイケないこと、それはとんでもない勘違いだった
〈忘却〉はあなたにとって最大の武器だ
積極的〈忘却〉のすすめ
生の知識は使いものにならない。〈忘却〉をくぐらせて枯れた知識のみが新しい知見を生み出す
知識は「盾」である。仕事や試験において時間を削り取ろうとする敵から自分を守ってくれる。知識によってタスクは効率化され、浪費は防がれる。では「矛」は?……それは「忘却」である。なぜなら、常識やルールといった自分の内なる暗黙知、さらには時間すら忘れて物事に打ち込んだとき、そこから得られる成果物は、きっとあなたにとって代えがたい武器となるからだ。
解説 松本大介
【目次】
まえがき
Ⅰ
忘却とは
選択的記憶と選択的忘却
忘却は内助の功
記憶の変化・変貌
入れたら出す
知的メタボリック症候群
思考力のリハビリ
記憶と忘却で編集される過去
ハイブリッド思考
Ⅱ
空腹時の頭はフル回転
思考に最適 三上・三中
感情のガス抜き
風を入れる
カタルシスは忘却
スクリーニングが個性を作る
継続の危険性
解釈の味方
Ⅲ
よく遊びよく学べ
一夜漬けの功罪
メモはしないほうが良い
思い出はみな美しい
ひとつでは多すぎる
〝絶対語感〞と三つ子の魂
無敵は大敵
頭の働きを良くする
あとがき
解説 松本大介