【MeL】ジェンダー研究が拓く知の地平
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内容
目次
はしがき[別所良美] 第Ⅰ部 ジェンダー概念の諸相 “社会的な”性別とはいかなることか[西山真司] はじめに 一 問題関心――奇妙なダイコトミー 二 セックスとジェンダーをめぐるバトラーの議論 三 性別カテゴリーを構築する実践 おわりに 近代成立期日本における「選挙権者」像と女性参政権[高島千代] はじめに 一 府県会規則前の「選挙権者」像 二 府県会規則の制定 三 府県会規則以降の選挙規則 おわりに 成人間の親密関係を尊重する法的仕組みの行方――エリザベス・ブレイクの最小婚姻を手がかりとして[松田和樹] 一 はじめに 二 最小婚姻 三 検討 ジェンダーデザインの視座――ジェンダー化するクルマとデザインの相互作用[池田美奈子] はじめに 一 クルマのデザインにおける機能性と記号性 二 スポーツカーにおけるジェンダーの表象 三 カムフラージュとしての「はたらくクルマ」 四 運転スキルをめぐるジェンダーの再生産 五 シェア時代のクルマにおけるジェンダーデザイン 六 未来のジェンダーデザインへ 〈閾〉を跨ぐこと――多和田葉子の小説を巡って[洲崎圭子] 一 文学作品で描かれる人とジェンダー 二 国境を越える作家 三 各々の言語で読まれる作品 四 異国における少女の成長 五 女性特有の経験を経て 六 描かれる近未来 七 曖昧な性差の境界 八 境界線を無化した先に 第Ⅱ部 労働・ケアの諸相 プロヴィジョニングの経済学――フェミニスト経済学の出発点とケア[藤原千沙] 一 経済学とフェミニズム 二 プロヴィジョン/プロヴィジョニングとは 三 家事労働とケア 四 プロヴィジョニングとケア――結びに代えて 「家事労働に賃金を!」戦略の再考――女性抑圧と階級搾取[別所良美] 一 はじめに 二 「家事労働に賃金を!」キャンペーンの課題 三 マルクスの批判と継承 四 家事労働論争の論点整理とその意義 五 「家事労働に賃金を!」スローガンの再考 六 「家事労働に賃金を!」戦略の射程 おわりに アメリカ北東部における初期工業化の影響と家事労働の再編をめぐって[久田由佳子] はじめに 「女性の領域」をめぐって ニューイングランド農村経済の変容 家内生産の変容と現金収入 一九世紀初頭アメリカにおける機械制工場の導入と女性労働力 一八世紀から一九世紀前半にかけての家事労働とその労働力 料理用ストーブの普及と家事労働の軽減 衛生観念の変化 清潔と快適さを求めて――増える家事労働 おわりに ケアとジェンダー――フランスを事例にして[新井美佐子] 一 誰がケアを担っているのか 二 フランスにおけるケア 三 女性職たるケア 四 結びに代えて 自営業のジェンダー分析――インフォーマル労働へのアプローチ[宮下さおり] 一 自営業と家族労働への再着目 二 女性家族従業者に関する研究 三 家族労働の特徴――職務・労働時間・報酬 四 家族労働に対する社会的枠組みとその変動 五 インフォーマル性の克服を求めて――自営業層を組み込んだジェンダー研究の可能性 地域でケアを受けながら暮らす高齢女性のライフコースとケア資源の活用――ジェンダーとエイジングの交差[牧田幸文] はじめに 一 その人を中心にしたケアの検討と実践 二 Z漁村とR介護サービス事業所の概要 三 高齢女性のライフコースとその人を中心としたケア おわりに あとがき[新井美佐子] 索引 執筆者紹介
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