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書評掲載

よその島(中公文庫 い115-3)

井上荒野  著

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価格 \858(税込)         

発行年月 2023年03月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 379p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784122073340
商品コード 1035855192
NDC分類 913.6
書評掲載誌 朝日新聞 2023/05/06、読売新聞 2023/05/14
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035855192

著者紹介

井上荒野(著者):井上荒野
一九六一年東京生まれ。成蹊大学文学部卒。八九年「わたしのヌレエフ」で第一回フェミナ賞受賞。二〇〇四年『潤一』で第一一回島清恋愛文学賞、〇八年『切羽へ』で第一三九回直木賞、一一年『そこへ行くな』で第六回中央公論文芸賞、一六年『赤へ』で第二九回柴田錬三郎賞を受賞。その他の著書に『もう切るわ』『誰よりも美しい妻』『キャベツ炒めに捧ぐ』『結婚』『それを愛とまちがえるから』『悪い恋人』『ママがやった』『あちらにいる鬼』『よその島』など多数。

内容

日常がサスペンスに変わる――
「殺人者」の存在を知ったから

この島で、過去と現実は溶け合い、
やがて謎が解けたとき、景色はがらりと反転する。

『あちらにいる鬼』で話題の井上荒野の長編作


離島へ移住を決めた芳朗と蕗子、そして夫妻の友人・野呂。
人生の終盤で実現した共同生活の滑り出しは順調に見えるが、三人はそれぞれ不穏な秘密を抱えており……。
おいそれとは帰れないこの場所で、彼らは何を目にし、何を知るのか。

長く歳月を共にしても、一緒には辿り着けない場所がある。
人は、自分にだって嘘を吐くのだから。

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