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エネルギー変換工学(機械系コアテキストシリーズ C-3)
鹿園 直毅
著
発行年月 |
2023年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
8p,132p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/理工学/工学一般/工学一般 |
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ISBN |
9784339045369 |
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商品コード |
1035888729 |
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NDC分類 |
501.6 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2023年04月5週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035888729 |
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内容
エネルギー変換の基礎となる学術は熱力学ですが,熱力学については苦手意識を感じている人も多いのではないでしょうか。いきなり抽象的な概念や状態量などが天下り的に数多く出てきたり,難しい数式が展開されていたりすることが,多くの人に熱力学が難解だと感じさせる理由ではないかと思います。ただし,エンタルピーやエントロピーなどが導入されたのはそれなりの背景や理由があり,その動機や視点は非常にシンプルです。自分が実際に冷凍サイクルや燃料電池の設計に関わった経験からも,なぜエンタルピー,エントロピー,ギブス自由エネルギーといった状態量が導入されたのか,そしてそれらがいかに便利なのか,これらを知ることが理解の近道だと考えます。
本書は,大学の学部等で熱力学を一度学んでエンタルピーやエントロピーなどの名前はもちろん知ってはいるものの,それらを使いこなしてエネルギー機器を設計することなどについて,今一つ自信が持てない大学院の学生やあらためて勉強し直したいと思っている設計者の方々等を対象に執筆しました。本書とすでにお持ちの基礎的な熱力学の教科書とをセットで,ぜひ熱力学の実用的な意味を理解していただき,将来のエネルギー機器の研究開発に活かしていただければ幸甚です。