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アメリカ知識人の共産党~理念の国の自画像~
中山 俊宏
著
発行年月 |
2023年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
360p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/総記/総記/百科事典・辞典・各種辞典・地図・年表・人名事典 |
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ISBN |
9784326303281 |
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商品コード |
1035906166 |
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NDC分類 |
309.353 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年06月1週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2023/06/24、朝日新聞 2023/12/23、毎日新聞 2023/12/23 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035906166 |
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著者紹介
中山 俊宏(著者):中山 俊宏(なかやま としひろ)1967年生まれ。青山学院大学国際政治経済学部を卒業。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科博士課程を修了、博士(国際政治学)を取得。日本国際問題研究所主任研究員、津田塾大学准教授、青山学院大学教授、慶應義塾大学教授などを歴任。2022年に逝去。専門はアメリカ政治外交、日米関係、国際政治。主著として『介入するアメリカ 理念国家の世界観』(勁草書房)、『アメリカン・イデオロギー 保守主義運動と政治的分断』(勁草書房)などがある。
内容
なぜアメリカに共産主義はあるのか? 多くのメディアで活躍した米国政治研究者の原点を待望の書籍化。理念の国の深層をのぞき込む。
共産主義は戦前、アメリカでも多くの知識人を魅了したが、その後「異物」として排除された。このことはアメリカの知識人たちの間で激しい論争を生み、そこには自由の国のジレンマがつねに現れていた。アメリカとは何か、左翼とは何か、そして知識人の役割とは――。アメリカの精神を深く捉え早世した偉才の博士論文をついに書籍化。