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震災後のエスノグラフィ~「阪神大震災を記録しつづける会」のアクションリサーチ~
高森 順子
著
発行年月 |
2023年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
361p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策
/社会保障・社会福祉・社会政策 |
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ISBN |
9784750355368 |
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商品コード |
1035908574 |
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NDC分類 |
369.31 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2023年04月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035908574 |
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著者紹介
高森 順子(著者):1984年兵庫県神戸市生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科単位修得満期退学。博士(人間科学)。グループ・ダイナミックスの視点から、災害体験の記録や表現をテーマに研究している。2010年より「阪神大震災を記録しつづける会」事務局長。公益財団法人ひょうご21世紀研究機構主任研究員、愛知淑徳大学助教などを経て、現在、在野で活動している。2014年度井植文化賞報道出版部門受賞。著書に『10年目の手記――震災体験を書く、よむ、編みなおす』(共著、生きのびるブックス、2022年)、「声なき被災者の経験を未災者に伝える」『越える・超える(シリーズ人間科学6)』(共著、大阪大学出版会、2021年)など。
内容
阪神・淡路大震災の手記を集め出版してきた「記録しつづける会」。その活動は中断も含めた様々な困難に直面する。活動を「よい物語」にしたい欲望もめぐる中、そのままならなさを含み込む研究は可能か。アクションリサーチの可能性を提起する画期的な一冊。