丸善のおすすめ度
									 
								 
								
								
								
								「集団の思い込み」を打ち砕く技術~なぜ皆が同じ間違いをおかすのか~
								
								
									
									
										
										
											
											
												トッド・ローズ
											
										 著
									
								
								
								
								
								
								
								
									
									
										
											
											
												門脇 弘典
											
										 翻訳
									
									
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
								
											
発行年月 | 
											2023年05月 | 
										
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言語 | 
											日本語 | 
										
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媒体 | 
											冊子 | 
										
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ページ数/巻数 | 
										350p | 
										
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大きさ | 
											19cm | 
										
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ジャンル | 
										和書/人文科学/心理学/社会心理 | 
										
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ISBN | 
											9784140819395 | 
										
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商品コード | 
											1035990940 | 
										
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NDC分類 | 
											361.44 | 
										
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本の性格 | 
											学生用 | 
										
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新刊案内掲載月 | 
											2023年07月1週 | 
										
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書評掲載誌 | 
										読売新聞 2023/07/02 | 
										
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商品URL
										 
										 
										 | https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1035990940 | 
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                                    著者紹介
                                    トッド・ローズ(著者):心理学者。誰もが活気ある社会で満ち足りた人生を送れるような世界の実現を目指すシンクタンク〈ポピュレース〉共同設立者・代表。ハーバード教育大学院心理学教授として〈個性学研究所〉を設立したほか「心・脳・教育プログラム」を主宰した。著書に『ハーバードの個性学入門――平均思考は捨てなさい』(早川書房)、『Dark Horse――「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』(共著、三笠書房)がある。
門脇 弘典(翻訳):翻訳家。東京外国語大学外国語学部卒。訳書にロール・クレア・レイエ『プラットフォーマー勝者の法則』、アルン・スンドララジャン『シェアリングエコノミー』 (以上、日経BP社)、マックス・H・ベイザーマン『ハーバード流「気づく」技術』(KADOKAWA)など。
                                 
								内容
								ハーバード教育大学院で〈個性学研究所〉設立の心理学者が、「みんな同じ」の危険性と脱却法を解説!
「集合的幻想」とは――
事実に見えたことが実際には思い込みだったにもかかわらず、間違った認識に基づいて大勢が行動すること。
・品不足と勘違いして買い占めに走り、本当に品不足を引き起こす。
・欠陥があるとの誤解により、移植用の腎臓の10%以上が廃棄される。
・周囲から期待されているという思い込みのため、自分の人生を犠牲にする。
ありもしないことを皆で信じる「集合的幻想」は、社会や組織、個人にいたるまで大きな弊害をもたらす。自身も「幻想」を体験した心理学者が、脳科学・心理学の知見と多くの事例をもとに、幻想にとらわれる過程、打破する方法を解説。ぶれない思考や正しい認識を身につけ、豊かな人生を送るための必読書!
〈目次より〉
はじめに――ある小さな町の秘密
第1章 裸の王様たち――「物まね」の連鎖が起きる理由
第2章 仲間のためなら噓もつく――個の利益より集団の利益
第3章 裏切りの沈黙――脳が求める多数派の安心感
第4章 模倣の本能――他人のまねが絆をつくる
第5章 多数派の恐ろしさ――「自分はバカじゃない」ルール
第6章 安全さの落とし穴─―「みんな」の価値観は誤解だらけ
第7章 自己一致を高める――満たされた人生のために
第8章 信頼は何よりも強い――不信の幻想を打ち砕く
第9章 真実とともに生きる――信念に基づく声の力