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ヴァーチャル日本語役割語の謎(岩波現代文庫 学術 466)
金水 敏
著
発行年月 |
2023年05月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
11p,241p,16p |
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大きさ |
15cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/日本語 |
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ISBN |
9784006004668 |
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商品コード |
1036007143 |
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NDC分類 |
814.9 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2023年07月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1036007143 |
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著者紹介
金水 敏(著者):金水 敏(きんすいさとし)
放送大学大阪学習センター所長,大阪大学名誉教授.1956年4月大阪生まれ.1982年東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学.大阪女子大学助教授,神戸大学助教授,大阪大学教授を経て,2022年より現職.日本語文法の歴史的変化と役割語(言語のステレオタイプ)を研究している.日本学士院会員.文化功労者.著書に『コレモ日本語アルカ?──異人のことばが生まれるとき』(岩波書店),『日本語存在表現の歴史』(ひつじ書房,新村出賞受賞)ほか,編書に『役割語研究の地平』『役割語研究の展開』(以上,くろしお出版),「シリーズ日本語史」(全4巻,岩波書店),『〈役割語〉小辞典』(研究社)ほか.
内容
「そうじゃ、わしが博士じゃ」という博士や「ごめん遊ばせ、よろしくってよ」としゃべるお嬢様。現実には存在しなくても、いかにもそれらしく感じてしまう言葉づかい、これを役割語と名づけよう。誰がいつ作ったのか、なぜみんなが知っているのか。そもそも一体何のために、こんな日本語があるのだろう?(解説=田中ゆかり)